第二新卒だけどリクルートに転職したい!求人情報や年収・求められる人物像は?

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リクルートといえば、新卒就活でも人気の企業ですね。人材派遣やメディア事業などを中心に手掛ける会社の総合体で、リクルートホールディングスを持ち株会社とし、専門性を保持した機能ごとに分社化されています。チャレンジ精神が旺盛な人がバリバリ働いているイメージのあるリクルートですが、第二新卒・既卒からもリクルートグループに入社することはできるのでしょうか?
リクルートに入社するために必要なこと、求められるスキルなどについてご紹介していきます。

せっかく就職できたのに思っていたのと違う…
なんてことのないように、是非この記事を参考にしてみてくださいね。

リクルートは将来性も働きがいもすごい!企業

1960年に創業したリクルート(当時:大学新聞広告社)。創業から50年以上経ちますが、時代の変化やニーズにあわせて新しい価値と出会いを提供し続けています。リクルートグループのグループ企業数は279社。グループ従業員数は51,757名です。

時代の変化に合わせたサービスを提供していますが、サービス領域は広く、「HRテクノロジー」「マッチング&ソリューション」「人材派遣」の3つの事業を展開しています。

「HRテクノロジー」ではアグリゲート型求人専門検索エンジン「indeed」や「Glassdoor」を運営。Indeedは仕事を探している人と求人したい企業をつなぐメディアは世界60ヶ国以上で使われています。

「マッチング&ソリューション」は『販促領域』と『人材領域』のふたつに分かれています。『販促領域』には住宅分野の「SUUMO」、結婚分野の「ゼクシィ」、旅行分野の「じゃらん」、飲食分野の「ホットペッパー」、美容分野の「ホットペッパービューティー」があります。
『人材領域』では転職の広告事業の「リクナビ」、「リクナビNEXT」、「リクルートエージェント」。お店の業務支援サービス「AirPAY」、「Airビジネスツールズ」などのサービスを展開しています。

「人材派遣」は『リクルートスタッフィング』、『スタッフサービス』などの国内企業と海外での人材派遣事業があります。

いずれのサービスも知名度が高く、利用したことがある人も多いのではないでしょうか。またチャレンジ精神を持った社員が多く、目的意識を持って働いている人が多いのもリクルートの特徴と言えるでしょう。刺激的なビジネスパーソンに囲まれ、圧倒的な成長スピードを実感できるようです。リクルートを退社して独立・起業する人も多くいます。

第二新卒や既卒でリクルートに採用してもらうことは可能?

リクルートグループの採用情報を確認すると、3つの事業セグメントごとに、主要各社の求人情報が掲載されています。例えばホットペッパーやスーモに関わりたければ「マッチング&ソリューションの販促領域」。indeedやGlassdoorに関わりたければ「HRテクノロジー」というように、関わってみたい領域によって所属する事業部が異なってくるのです。

では、第二新卒や既卒はどのような選考を受けてリクルートに入社するのでしょうか。リクルートグループでは、「新卒採用」と「中途採用」を行っていますが、特徴的なのがその新卒採用方針です。「30歳まで応募可能」「365日通年エントリー」などさまざまな新卒採用の仕組みが用意されています。

つまり第二新卒も既卒も、30歳以下であればいつでもリクルートの採用試験を受けることができるのです。リクルートの採用では、全職種に配属される可能性がある「ビジネス」と専門職の「スペシャリスト」の募集があります。

「ビジネス」のビジネスコースでの採用となると、営業、企画、コーポレートスタッフなどの職種に配属される可能性があります。「スペシャリスト」ではWebマーケティングやUXデザイン、エンジニアなどの5つの専門的な職種があり、入社後すぐにそれぞれの職種への配属となります。リクルートの採用についての詳細は、採用サイトをチェックしてみましょう。

採用情報 | Recruit – リクルートグループ

リクルートの求人内容を調べてみよう

それでは、2022年11月時点で掲載されているリクルートのコーポレートサイトから、具体的な求人内容を抜粋してみましょう。

・経営企画

リクルートホールディングスの経営企画を担います。まずは、取締役会などの役員会議の運営、株主総会の運営、開示関連プロジェクト業務を行います。

将来的には、グループの中期及び単年度の主要アジェンダの策定・モニタリング、グループのコーポレート・ガバナンス体制の検討、グループの投資マネジメント方針の設計、HQs決裁の投資案件発生時のコーポレートPMO…といった、さまざまなミッションも想定されます。

<必須条件>

・3年程度の戦略系、経営系、ビジネス系コンサルティング会社での経験
・3年程度の事業会社での経営企画業務の経験
・周囲を巻き込みながら業務を推進できる、高いコミュニケーション能力
・ドキュメンテーションスキル
・データ分析スキル
・純粋持株会社の経営企画業務への関心

・グローバル広報企画

事業部や海外グループ企業と連携しながら、経営戦略を理解したうえで、コーポレートブランドの認知・レピュテーションを高めるためのグローバル広報戦略企画〜実行を担います。

CEOや役員などとの距離が近く、経営と一体となって戦略を描いていく業務です。

<必須条件>※下記いずれか

・事業会社における経営企画やコンサルティング会社における、3年以上の戦略コンサルティング業務経験(経営戦略立案および実行モニタリング)

・事業会社における経営企画やコンサルティング会社における、3年以上の戦略コンサルティング業務経験(広報戦略の企画立案、ブランド認知・レピューテーション向上業務)

・IR

セルサイドアナリスト及び機関投資家とのOne-on-Oneミーティングへの参加、決算資料の作成、事業戦略に沿った資本市場戦略・IR戦略策定、当社事業の定性情報の収集及び分析のうち、経験を考慮していずれかの業務を担当します。

<必須条件>

・株主・投資家向けの営業・プレゼン経験 ※証券会社・事業会社(広告・IT 他)・コンサルティング会社等の経験

・コミュニケーションにおける高い論理性と柔軟性のバランス
・Business〜Fluentレベルの英語力

・事業会社での決算書類(有価証券報告書、決算短信等)の作成および取りまとめ経験、もしくは証券会社の投資銀行部門(M&AやECM)やエクイティセールス、エクイティリサーチなどの株式市場部門での経験

・高い財務分析、資本市場分析能力

リクルートの平均年収はどのくらい?

つぎに、転職するにあたって気になる、リクルートの平均年収を調べてみました。

2020年にまとめられた、有価証券報告書に記載されている情報によると、リクルートの平均年収は、一般職と総合職の合計で965万円、総合職のみでは1,000万を超える高年収となっています。

リクルートの特徴は、年齢や役職が上がるほど、うなぎ登りに高い収入に繋がっていく点です。年齢別では、20代で500万円~700万円、30代で700万円~800万円。飛んで50代で1100万円~1200万円とピークを迎えています。

ただでさえ高年収のリクルートですが、仕事には評価がつきものですから、リクルートに入社後にはどんどん成果を上げ、さらなる高収入を目指す気持ちを持つことが大切です。

そこで鍵となるのは、リクルートエージェントで採用されている独自の人事評価制度、「ミッショングレード制」です。

上司と相談をしながらミッションを明確にし、それについて成果を出したかどうかが給与に反映される「ミッショングレード制」を制し、高い評価を得て、賞与アップを目指しましょう。

実際にリクルートで採用されそうなスキルや能力

どういったスキルを持っている人がリクルートへの入社を叶えることができるのでしょうか。エンジニアコースを例に応募条件をチェックしてみると、学生時代や前職で、エンジニアとしての専門的な知識やスキルを持っている人向けの求人募集ということがわかりました。

一方、営業職や企画職への配属となるビジネス総合の募集対象は、「30歳以下であること」。第二新卒や既卒であっても、30歳以下という年齢制限さえクリアしていれば応募が可能です。これまでの経験やスキルももちろん大切ですが、リクルートの理念や社風を理解し、その中でどんな貢献ができるのかをしっかりとアピールしていくのが良いでしょう。

リクルートの社風や雰囲気はどんな評判?

リクルートで実際に働く人はその社風や雰囲気をどのように感じているのでしょうか。口コミ情報をまとめて見てみましょう。

リクルートの社風・雰囲気に関する口コミ

  • リクルートは自由な社風で若いうちから裁量を持って仕事ができる。過酷な環境に飛び込むことで勝手に成長でき、大きな事業にも関わることができる。これらは人によっては悪く捉えられることなので、どう感じるかはその人次第。社外から見たイメージ通りの会社だと思う。
  • 和気あいあいとして働きやすい環境です。コミュニケーションが取りやすく、プライベートも大切にしながら働けるのでワークライフバランスを大事にしたい人には良い環境だと思います。
  • イベントごとが多かった。飲み会などが頻繁に開催されていたので、そういうものに参加するのが好きな人は楽しく働けると思う。

自由な社風で若いうちから責任のある仕事を任せてもらえる環境のようです。自らチャレンジして成長していくのが好きな人にはぴったりな職場と言えそうです。

労働時間や環境は大変だという噂もリクルートにはある

一方、リクルートの労働時間や仕事環境が大変だという噂も耳にします。実際のところはどうなのでしょうか?口コミを確認してみましょう。

リクルートの労働時間などに関する口コミ

  • 以前は徹夜で企画書を書き上げることもあったが、今では20:00には退社できている。就業時間という点では働きやすくなったのでは。その分、担当できるクライアントが減るなど仕事の面白みが低下したという声も聞く。健康的に働けるが、がむしゃらに働く環境ではない。
  • KPI型の仕事に変わり、破天荒な人が少なくなった。誰でもある程度の結果が出せるようになったため、飛び抜けて優秀なヒーローが生まれにくくなった。上場して世界を狙える大企業に成長したが、やや寂しさを感じる。

かつては就業時間が長く、残業や休日出勤も当たり前のように行われていたようですが、最近では長時間労働が見直され働きやすい環境となっているようです。配属先によって大変さは異なりそうですが、やりがいを持って働ける企業と言えそうです。

まとめ

新卒就活でも人気のリクルート。自由で活気のある社風に惹かれる人も多いのではないでしょうか。独自の新卒採用方針があるため、第二新卒・既卒からも入社を目指せるのは嬉しいですね。特に「スペシャリスト」の各コースを志望する人であれば、社会人経験や前職での頑張りが大きなアピールポイントとなるはずです。リクルートへの入社を目指し、もう一度自己分析、経験の棚卸しをしてみましょう。