カチシステムプロダクツは第二新卒や既卒の採用・求人はある?転職情報や年収・求められる人物像など検証してみた

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カチシステムプロダクツ(カチシステムプロダクツ株式会社)は1971年1月に設立された、コンピュータシステムに関するトータルソリューションの提供をする日本国内のIT企業です。

「人にやさしい最先端」、「人を幸せにするやさしいテクノロジー」をスローガンに掲げるカチシステムプロダクツは、インターネットがまだ一般に普及するよりずっと前の70年代初頭から、ITの技術力を大手企業に提供しています。

時代とともに技術の革新が進み、現在ではロボット開発にも取り組んでいるカチシステムプロダクツですが、転職した場合の年収や、どのような人材が働いているのか知りたいところですよね。

当記事では、カチシステムプロダクツの企業情報や第二新卒者・既卒者の転職難易度についてご紹介していきます。

 カチシステムプロダクツの事業内容は?金融システム開発からロボットまで作れる!?

ベンチャーも多いIT業界の古参といえるカチシステムプロダクツの会社概要を調べると、東京都の五反田を拠点とし、従業員数は現在257名が在籍しているそうです。(※2022年4月調べ)社員数をむやみに拡大する方向ではなく、少数先鋭のチームで日々のシステム開発・管理業務に取り組んでいるといった印象です。

カチシステムの部門は大きく分けて三種類で、システム開発、システム管理、そして自社サービスの開発・管理からなります。それぞれの部門をご紹介すると…

・システム開発

30年以上にわたる大規模システムの構築実績と、JAVA言語を駆使したWebアプリケーションシステムやAI構築の基礎となるデータレイク開発など、多種多様なアプリケーションの開発を担う。具体的には銀行窓口端末システムの開発や、データ マネジメントプラットフォームシステム(DMP)の開発/運用、生命保険システムを開発している。

・システム管理

おもに金融業界のインフラシステムの運用に対して、業務支援サービスを提供。具体的には銀行間ネットワークや共同利用型の決済ネットワークシステムなどを開発しており、運用設計〜運用業務、試験運用、顧客調整、ハード・ソフト維持SE、アプリ維持SEと、一連の開発フェーズを担う。

・自社サービス

時代に合わせたユーザーフレンドリーな自社開発製品「K-friendly(カチ-フレンドリー)」シリーズの開発・運用管理。現在世に出ているサービスは三種類で、クラウド運用サービス「eyeon」(アイオン)、RPAの導入・継続をサポートする「BPRサービス RoTAS」(ロータス)、各メディアでも話題となった「ロボホン」で知られるロボット事業「coromin(コロミン)」。

となります。

第二新卒・既卒者にとっての魅力という目線では、ノウハウがしっかりとした安定した環境で、エンジニアが経験することの多い金融関係や生命保険システムの開発・運用ができることは長所と言えるでしょう。

いっぽうで、自社開発の実績が複数あり、社会的に知名度を得ていることも、先進的で遊び心のあるロボット・アプリ開発に取り組んでみたいかたにとっては非常に夢がありますよね。

カチシステムプロダクツの求人内容と気になる年収は?

カチシステムプロダクツはITインフラ・システムの企業ですから、採用のある業種はエンジニア(SE・プログラマー)となります。2022年10月時点のコーポレートサイトの中途採用ページには、

・開発エンジニア
・インフラ構築エンジニア
・システム管理エンジニア

の求人が掲載されています。

エンジニア業界では、まず使える言語やこれまでの開発経験がポジションにマッチするかが重要で、その次にリーダー経験やコミュニケーションに難がないなど人柄が採用基準となるのが一般的です。

カチシステムも上記の例にもれず、上記で挙げたそれぞれの業務に応じて

・JAVA、C、C++、C#等でのシステム開発業務経験者
・ネットワーク・サーバ・DBの構築業務経験者
・オンラインシステムの管理/運用/統制業務経験者

などが必須条件として上がっています。

第二新卒世代の場合、リーダー職の経験は必須とは言えないものの、言語スキルなどに関しては即戦力が求められます。当然ですが、全くのプログラム未経験者が中途で入社するというのは無理があるため、未経験・異業種からの無謀な挑戦は控えましょう。

また、転職するにあたって気になるのは年収ですが、カチシステムプロダクツの年収はどうでしょうか?

採用ページを読み進めると、経験4年目の26歳で390万円と記されています。さらにそのまま30歳まで勤めると「次世代育成手当を含む」470万円とアップします。手当からはリーダー職を想定していることが分かりますね。

この年収は同業界・同業務内容と比べて渋くもなく、驚きの高収入ともいえず、良くも悪くもほかと同程度といえるでしょう。

 カチシステムプロダクツは働きやすい?フレックスや在宅勤務も導入

カチシステムプロダクツに入社すると、フレックス勤務制度が利用できます。具体的には、コアタイム(例:10:30~14:30)を除いた時間でのフレキシブルな出社・退社ができます。

そのほか、1ヵ月に1回、コアタイムに関係なく有休を使わずに午前または午後が休める「月1フレックス」や、1日7.5時間勤務でも8時間勤務したものとみなす「みなし勤務」など、ワークライフバランスを考えた制度が定着しています。

勤務時間が長く、企業によってはブラックなイメージのつきまとうシステム業界において嬉しい計らいですよね。現在まで多くの社員が制度を利用しています。

さらに、コロナ禍以降は在宅勤務も積極的に導入され、本社勤務はもとより、客先常駐の社員でも、プロジェクト内容と顧客の理解を考慮した上で在宅勤務を選択することが増えているそうです。

 カチシステムプロダクツに転職するには、こんな転職エージェントを選ぼう!

カチシステムプロダクツへの転職を希望する場合、転職のプロの手で求職者をサポートしてもらえる「転職エージェント」を利用するのがおすすめです。

なぜなら、求職者が個人で企業に直接応募するより、転職エージェントを利用することで、全く同じ人材でも面接までこぎつけやすくなり結果的に成功確率がアップするからです。

カチシステムプロダクツのような企業に転職したいなら、登録する第一候補に上がるのはITエンジニア職に特化したサービスが考えられます。

大手人材紹介サービス「doda」から派生した「dodaエンジニアIT」や、エンジニア・デザイナー職に強い「レバテックダイレクト」は手堅いところです。

dodaやレバテックのような大手の転職サービスは求人数が多く、エントリーした企業の進捗情報もサイト内のwebツールで管理しやすかったりと、大手ならではのメリットがあります。

視点を変えて、ご自身の年齢で選ぶなら、第二新卒・既卒・フリーターに焦点をあてた転職・就職活動支援を積極的に行っている「リアステージ」への登録もおすすめできます。20代向けのサービスですから、担当者が親身になって相談にのってくれますよ。

まとめ

効率的に転職活動を行うためには、転職エージェントを複数ピックアップし登録して、担当者とのカウンセリングで気軽に相談してみることが先決です。

当記事であげた以外にも、ご自身の年代や職種にマッチする転職エージェントを見つけたら、ぜひ登録してみてくださいね!皆さんが希望する企業に晴れて入社し、エンジニアとしてステップアップされることを祈っています。