【はじめての円満退職】周りに迷惑をかけない本当に正しい退職のやり方

【はじめての円満退職】周りに迷惑をかけない本当に正しい退職のやり方のイメージ

ついに退職を決意しました! そんな時考えるのが、できるだけ円満に退職したい、ということではないでしょうか。せっかく築いた人間関係も、円満な退職ができなければ白紙にもなりかねません。

では、円満退職を実現するにはどうすれば良いのでしょうか? この記事では、円満退職を実現するノウハウについて指南します。  

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この記事のもくじ

いざ、円満退職。準備は何からはじめる?

円満退職の準備として、まずは退職の意思をしっかりと固めることが先決です。これが固まっていないと、引き止めにあって退職の意思が揺らいでしまうかもしれません。。

次に考えるべきなのが、退職までのスケジュールです。具体的なプロセスとしては、上司への退職の切り出し→退職交渉→退職願・退職届の提出→仕事の引き継ぎ・社内外への挨拶→有給休暇の消化、の順番になります。ご自身の仕事の状況や希望退職日から逆算して、自分なりにアレンジしてみてください。

そもそも、円満退職とは

「円満」とは、満ち足りていて、不満や争いのないことを指します。つまり円満退職とは、退職する本人が満足するとともに、職場の誰一人として不満を感じることなく退職することを言います。

ただし、退職は本人も周囲もエネルギーを要することから、真の意味での円満退職はなかなか難しいものです。周囲から「良かったね」と祝福され、退職後も円滑な人間関係をキープできることができれば、円満退職といっても問題はないでしょう。

円満退職を成功させる6個のコツ

円満退職の実現には、いくつかのコツがあります。綿密な計画を立てた上で、ステップを踏みながらひとつひとつこなしていくことが最大のポイントです。円満退職をするためには意外と時間がかかることを心得ておきましょう。

まずは直属の上司に退職の意思を伝える

退職の決心が固まったら、まず直属の上司に伝えることが円満退職の掟でありマナーです。

上司との信頼関係が成り立っていない場合はなかなか切り出しづらいですが、上司よりも先に同僚やもっと立場が上の人に切り出すことは、「部下の管理がなっていないのだな」と上司の面目が丸つぶれになりかねません。また、人づてに退職の噂が耳に入るようなことがあれば、、上司の心象も良くありません。

さらに、直属の上司は退職後の後任や退職時期を検討する必要もあり、仕事が増えることになります。そういったことにも気を遣うことが円満退職への第一歩です。

退職理由は個人的なものに

退職を決心する背景には会社への不満が何かしらあるものですが、それはオブラートに包み、あくまでも個人的な理由に徹しましょう。例えば、「体調不良」「結婚するので」「親の介護で」などです。個人的な理由であれば、周囲も無理に引き止めることもしないはずです。「キャリアアップしたい」など、前向きな理由であればさらに好印象です。。

予め引き継ぎの準備をしておく

退職の意思が固まった時点で、じわじわと引き継ぎの準備をしておきましょう。日頃から社内・社外とグループチャットで進捗を共有していたり、メールも必ずCcを入れているのならある程度引き継ぎはスムースですが、そうでない場合はなかなか難しいものです。

対策として、自分が抱えている仕事とその流れが一目で分かる資料を作っておく、顧客リストを作っておく、などが有効です。顧客や上司の注意点なども書いた「取扱説明書」まで用意しておけば、後任の人も仕事がやりやすいでしょう。

なお、引き継ぎとはあまり関係ありませんが、デスク周りの私物や不必要な資料なども少しづつ処分していくことも退職を楽にするポイントです。

適切な時期に退職日をセッティングする

法律上では「2週間以後の退職日であれば、希望の日に退職することは可能」となっていますが、参加しているプロジェクトが動いている真っ最中であったり、ボーナスの支給直後であれば、周囲に悪い印象を与えてしまいます。引き継ぎに必要な期間や有給休暇の消化期間も考慮した上で、慎重に退職日を設定しましょう。

退職日までの仕事も真剣に行う

退職交渉が終了し、退職願・退職届も無事に受理されると、開放感で残された期間の仕事がおろそかになることがあります。これではどんな理由で退職が受理されたとしても、周囲から冷ややかな目で見られてしまい、円満退職が遠のくだけです。退職日までは、それまで以上に仕事と真摯に向き合うようにしましょう。

これまでの感謝の気持ちを伝えることを忘れずに

例えば入社日には、職場の皆さんに挨拶をしますよね。一方で、退職日には挨拶なしでそーっと消えてしまう人も多いといいます。今までお世話になったのだから、メールでも良いので皆さんに挨拶を済ませておくことが円満退社の鍵です。安い菓子折りひとつ用意するだけでも、退職の印象がまったく違うものですよ。

円満退職のために絶対してはいけないこと

円満退職のコツがある一方で、確実に円満退職とならないケースも存在します。主なものとして、下記のようなケースが挙げられます。

会社への不平不満を退職理由にする

たとえ会社に不満があって退職するとしても、それをそのまま退職理由として伝えるのはナンセンスです。退職を引き止めたい上司は、「部署を異動させる」「残業を減らす」「給料をアップする」など、不満を解消するための手段を提案してくることもあるからです。

それで退職を留まったとしても、一度退職を考えた人に対する風当たりは強くなること必至です。退職理由はあくまでも他人では解決できない、個人的な理由にしましょう。

いきなりバックレる

もっとも円満退職からかけ離れるのが、「バックレ」です。社会人にもなって、そんなことをする人がいるのか!? と驚きますが、実際にバックレる人は一定数存在します。最悪、訴えられるなど法的な手段を取られることもあるので、バックレだけはしないようにしましょう。もちろん会社で築いた人間関係もすべて白紙となってしまいます。

退職前に、退職後のビジョンについて言いふらす

すでに転職先が決まっている人にありがちなケースですが、転職先の待遇などについて職場でベラベラと話すことは禁物です。人によっては自慢や嫌味と思われかねません。周囲の人間は変わらず仕事を続けていくのですから、反感を買う元になります。

本当に円満に退職できた人と失敗した人の違いは?

本当に円満に退職できた人に共通しているのは、職場の人間関係が良好だった、ということです。人間関係さえ良好であれば退職の意思も尊重してくれるし、退職後もそれまでに築いた人間関係は変わらないままです。

また、退職に向けてしっかりスケジューリングや引継ぎをし、「立つ鳥跡を濁さず」状態で退職した人も円満に退職できる傾向にあるようです。

逆に失敗した人というのは、上記の真逆の人にあたります。人間関係が悪ければ退職の意思を尊重してくれるわけはありません。自分のスケジュールを優先して退職する、というのも周囲に迷惑をかけることになり、円満退職とは程遠い結果になります。

退職願の正しい書き方

ところで、退職願や退職届にも円満退職につなげる作法があることをご存知でしょうか? 詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。
【退職届のマナー】円満退社のための書き方、渡し方。(テンプレ付き)

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退職届でも好印象を与えるテンプレート【はじめての円満退職への道】

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円満退職は難しい…だけど対策次第で可能になる!

円満退職がベストであることは間違いありません。しかしながら、それを勝ち取るためには確固たる退職の意思と綿密な計画、日頃の良好な人間関係の構築など、時間をかけて挑むことがポイントになります。

逆に言えば、それさえ怠らなければ、円満とまでは言えなくとも気まずい思いをせず退職することは可能だということです。

これらの対策は、会社員だけではなく、パートやバイトが退職する際も役に立つので、ぜひ頭に止めておいてください。

では、無事に円満退職できることを心からお祈りしています。