【転職エージェント評判まとめ】第二新卒・フリーター・既卒ならどこ行く?

【転職エージェント評判まとめ】第二新卒・フリーター・既卒ならどこ行く?のイメージ

第二新卒・既卒・フリーターからの転職、就職を成功させるために、転職エージェントの活用をお勧めします。

「やりたいことがわからない」「未経験の業種に転職したい」「学歴・経歴に不安がある」など、第二新卒や既卒だからこその悩みや不安を抱えている人も多くいるでしょう。そういった気持ちに寄り添ってくれるのが、第二新卒や既卒からの転職・就職を専門にサポートしてくれる転職エージェントです。

一方、転職エージェント業界では、多くのサービスが展開されています。
それぞれの特徴にあった使い方をしなければ、自分に合った就職先を見つけ、内定を勝ち取るための近道にはなりません。転職・就職を目指す人のタイプ別に、お勧めの転職エージェントを紹介していきます。

転職成功者は
平均4.2社のエージェントを利用

転職時に登録したエージェント数は全体で平均2.1社なので、平均より2社程多く積極的にエージェントを利用した人が転職に成功しています。

複数の転職エージェントを併用することで、自分に合っているアドバイザーや希望条件の求人を見つけることができるようです。
無料相談だけでも、転職成功へと近づきます。

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この記事のもくじ

第二新卒や既卒、フリーターはどの転職エージェントに行けば良い?

会社の同期や仲間には相談しにくい転職のこと。両親や友人、大学時代の恩師にアドバイスを求める人もいるようですが、専門的にサポートをしてくれるキャリアアドバイザーや担当者に出会えたら、より良い転職・就職に近づけると思いませんか?

一方で、転職エージェントを利用してみたい!と考えている人の中には、その数の多さから、どの転職エージェントを選び、登録すれば良いのか困っている人も多いようです。
口コミや転職成功者の体験談を読んだり、転職を経験した友人の話を聞いたり、といった情報収集はもちろん大切ですが、自分に合う転職エージェントを自分で選び、積極的に活用していかなければいけません。

そのためにも自分はどんなサポートを必要としているか、どんな就職・転職がしたいのかを考えた上で、自分に合った転職エージェントを見つけることが重要です。

転職エージェントの評判をまとめたからこそ分かった見極め方

これまで数々の転職エージェントを、利用するメリットやデメリット、第二新卒・既卒の転職・就職に向いているエージェントなのか、といった視点から紹介をしてきました。

その中で見えてきた、「転職エージェントを選ぶ際に大切にしたいポイント」を紹介していきます。

自分が求めるサービスは何か?

あなたは転職エージェントに、どういったサポートを望んでいますか?
「とにかくたくさんの求人情報を知りたい」「書類や面接の選考について不安がある」「スキルを身につけながら転職活動がしたい」など、同じ第二新卒・既卒という状況でも、人によって求めるサポートが異なるでしょう。

転職エージェントに対し、「自分はどんなサポートを必要としているのか」をもう一度、振り返って考えてみましょう。

自己分析は十分か?

「新卒での就職活動で自己分析は十分、行った」と考え、第二新卒・既卒での転職・就職活動で自己分析をしない人がいますが、それは間違いです。

短期間だったとしても、正社員やフリーターとして働いた経験は、自分のキャリアや今後の働き方を考える上で重要な要素となります。
改めて自己分析を行い、今後の働き方についてもう一度考える時間を持つようにしましょう。

自己分析の結果を基に、希望する働き方が叶えられそうな転職エージェントを探すのがお勧めです。自己分析のための適職診断を受けるほか、丁寧なカウンセリングを得意とする転職エージェントを利用するのもいいでしょう。

転職活動にどれだけの時間をかけられるか?

第二新卒での転職の場合、働きながら転職活動をしていく人もいるでしょう。

働きながらの転職活動は、スケジュールの管理など大変なことが多くあります。さらに転職活動にかけられる時間も限られているため、頻繁にカウンセリングを受けたり、講習に参加したりが難しいかもしれません。
サービス内容はもちろん、サービスを受ける上での拘束時間や、連絡頻度なども確認し、ライフスタイルと合っているかもチェックしましょう。

転職・就職したい業種は決まっているのか?

転職エージェントの中には、ある業種に特化した求人情報を扱っていたり、未経験からでも就職できるようにスクーリングを行なっていたりするところもあります。

転職・就職したい業種が決まっているのであれば、そういった専門的な転職エージェントを利用するのが良いでしょう。

第二新卒が希望通りの転職ができそうな転職エージェント

第二新卒からの転職なら「ワークポート」への登録がおすすめです。
転職コンシェルジュと呼ばれるキャリアアドバイザーの丁寧なカウンセリング・サポートも、過去の利用者から高評価を受けています。

「ワークポート」は18年の実績がある転職エージェント。これまでに約50万人が利用し、転職決定人数はNo,1(リクナビNEXT『GOOD AGENT RANKING 〜2020年度下半期〜』(20208年10月〜2021年3月)にて、『転職決定人数部門 第1位』を受賞。『DODA Valuable Award 2020』(2019年11月~2020年10月)を受賞。転職のプロでもある「転職コンシェルジュⓇ」による転職相談サービスでしっかりとサポートしてくれます。

さらに「ワークポート」は、未経験から異業種への転職に強いのも特徴です。無料のエンジニアスクール「みんスク」などのサービスも展開し、20代を中心とした完全未経験者が内定を取れるようなサービスも充実しています。

フリーターから正社員を目指せそう、自分に合った仕事が見つかりそうな転職エージェント

フリーター、離職中の人が正社員を目指すなら、「ハタラクティブ」に登録してみましょう。
内定後まで続く徹底したサポートが魅力の転職エージェントです。

「ハタラクティブ」の未経験者転職支援実績は11万人以上。内定率も80.4%と高い実績があります。また、求人を預かっている企業には必ず足を運び、精査しているため優良な求人が多く、求人票だけでは分からない職場環境や仕事の内容などの情報も把握しています。目先の仕事選びではなく、5年後、10年後を見据えた仕事選びを一緒に考えてくれるのが「ハタラクティブ」の特徴です。

また、独自の自分発見カウンセリングも利用したいサービスです。「何がやりたいか分からない」「向いている仕事を知りたい」といった悩みにも応えてくれます。さらに企業ごとの面接対策や面接後のフィードバックもきめ細かく、就活アドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれます。就活のコツを掴んで、希望通りの就職を目指しましょう。

未経験から異業種に飛び込めそうな転職エージェント

未経験から異業種への転職を目指す人は「UZUZ」を利用するのがオススメです。

「UZUZ」は既卒・第二新卒専門の「就活サポートカンパニー」。

一人ひとりにあわせたオーダーメイド型の就活サポートが魅力で、その時間は平均して12時間にも及びます。サポートはじっくり自分のペースで活動できる「個別サポート」と、同じ境遇の仲間とともに就活ができる「集団サポート」から選ぶことができ、集団サポートタイプではビジネスマナーやマインド研修、グループディスカッションといった講座を豊富に準備しています。さらにサポートしてくれる「UZUZ」のキャリアカウンセラーは、全員が元既卒・元第二新卒。就・転職活動で同じ苦労や悩みを持った経験があるからこそ、丁寧なサポートをしてくれます。

また、「UZUZ」が大切にしているのは内定率よりも定着率。入社半年後の定着率は96.8%と高く、自分の適性や、やりたいことにマッチした企業と出会えることがわかります。

さらに大きな特徴が「UZUZカレッジ」という個別指導型ITスクールがあることです。
有料ですが、「欲しがられる人材」になるためのスキル習得から就業まで、ワンストップでサポートするので、未経験でもチャレンジできます入社後1年以内の定着率も業界最高水準の97.3%です。

現在、インフラ系資格の登竜門でもある「CCNA」を1カ月で取得できる「インフラエンジニアコース」と、Javaを基礎から身につけられる「プログラマーコース」の2種類を展開しています。

まとめ:転職エージェントは複数使いを基本としましょう

今回は3つの転職エージェントをピックアップしてご紹介しましたが、他にも魅力的なサービスを提供している企業は数多くあります。あくまで参考情報として活用しながら、自分に合ったサービスを見つけてください。

未経験OKのフリーター向け転職エージェントをまとめたページはこちらからご覧いただけます。

また、転職エージェントを利用する場合は複数のサービスを同時に併用するのがオススメです。1社だけでは情報量に限りがありますし、より広い視点で就職・転職を考えるためにはさまざまな情報に触れるべきです。自分が目指す就職先や、経歴やスキルに合わせて、転職エージェントを活用しながら就職・転職を有利に進めていきましょう。

監修者コメント

転職エージェントを利用する目的は、自分が納得する就職先・転職先を決めるためです。記事では「自分が求めるサービス」「就・転職活動にかけられる時間」「希望職種」など、自分がどうしたいのかを明確にする必要があると書かれていますよね。それは皆さん一人ひとりに強みがあるのと同じように、転職エージェントにもそれぞれに強みがあるからです。あなたが希望するサービスが受けられるかどうかを見極めるためにも、早い段階で自分のリソースや希望を整理しておきましょう。また、複数のエージェントに登録した方がいいのは、相性のいいキャリアカウンセラーとの出会いや紹介してもらえる求人数を増やすためです。自分で選択できる幅を広げておけば、納得できる就職先が見つかる可能性が高まります。「自分に合うエージェントは自分を知ることから」。ぜひ意識して取り組んでみてください。

監修者プロフィール

宗像陽子(むねかた・ようこ)

保有資格:国家資格キャリアコンサルタント、国家資格2級キャリアコンサルティング技能士2級、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)、産業カウンセラー
プロフィール:大学卒業後、地方新聞社に入社し、約16年在籍。運動部、整理部の記者として活動した後、キャリアコンサルタントに転身。公共機関や都内私立大学に計10年近く勤務し、新卒、既卒問わずのべ1万人超と面談実績あり。新聞記者経験で積み上げた文章力を活かした履歴書やエントリーシートの添削には定評があるほか、アスリートのキャリア支援も得意としている。