契約社員から正社員へ。待遇の違いが悔しくて転職を決意した結果…【20代の転職成功体験談】
女性 /29歳(転職時)
転職活動期間:3ヶ月
この記事のもくじ
転職を決意した理由は、給与への不満。ボーナスがないのが嫌だった
正社員より気楽に仕事に取り組めると思っていましたが、全くそんなことはなく、時には社員以上に働かないといけない時もありました。残業は全部給与に付くのでいいのですが、一番のネックはボーナスがないことでした。
年に2回、世の中はボーナスをどう使うとか、ボーナスの平均が出されたりしてそのたびに、ずっと契約のままではいけないなと思うようになりました。会社の福利厚生も全部が適用されるわけではないので、やはり社員がいいと思いました。
転職のためにはじめたのは、仕事を辞めて転職エージェントに登録したこと
まず、契約元に就職活動をすることを伝えました。すると、引き継ぎをして欲しいと言われましたので、業務内容を分かりやすくまとめました。次の人がすぐに見つかったのも助かりました。そして、自分の出来ることを箇条書きに書きだしてみました。資格から自分の能力まで思いつくことはすべて並べてみました。客観的に自分を見るとてもいい機会になったと思います。
そして、箇条書きにしたものを分かりやすい文章にしてみましたし、就職活動に関する本を3冊読みました。その後転職サイトに連絡をとり、必要事項の記入をしたり、面談を受けたりしました。年齢のことを言うと、あまり気になさらないで就職活動に集中してくだいと言われとても安心しました。
活用したのは、マイナビ転職
実際に担当の方にお会いした時は非常に緊張しました。担当の方はとてもゆったりとした、感じの良い方でした。適度な緊張も大切なことや、自分をどのようにアピールしたら有効なのかというようなテクニック的なことを教えていただけたことが一番ためになったなと感じました。
また、あなたならすぐに決まると思いますとまで言われ、少し「えっ?」と思いましたが、お陰さまですぐに就職が決定しましたので、短い間でしたが大変お世話になり、本当に感謝しています。
転職成功に、転職エージェントの存在は大きかった
ひとえに正社員になることを諦めなかったことだと思います。抽象的に感じるかもしれませんが、正社員になれるまで就職活動を諦めなかったことが成功できた理由だと思っています。また、私は女性で当時30歳目前でしたので、正直年齢的に焦りがありました。
それでも、全く諦める気になれませんでした。いつか必ず正社員になれると根拠もないのに信じ続けてきました。少し気分が落ちた時もありましたが、強い意志で就職活動に臨んだのが結果的には良かったのだと思います。また、昼間は就職活動に集中する代わりに、夜はお風呂でゆっくりして、自分の好きなことをするようにしてリラックスすることを心がけていました。メリハリのある生活も良かったのだと思います。
正社員の仕事は大変。だけど、前向きな不安に価値を感じる
念願の正社員になれた時は、正直はればれとした気持ちでした。これでボーナスシーズンのたびに、自分にはどうせボーナスがないと思わなくて済むんだなと思いました。そして、ボーナスがあるので、年収がグッとあがるので仕事も今まで以上に頑張ることができるなと思いました。そして、自分を雇ってくれた会社にとても感謝しました。
実際に働きだした時も、面接の担当の方にお礼をいいましたが、あなたが良かったからですよと言われ、とても気分が良かったです。また、今までお世話になっていた契約会社にも感謝しています。ご紹介いただいた仕事が私のキャリアにつながったからです。もちろん、マイナビ転職さんに一番お世話になり、感謝してもしきれない位です。
これから転職しよう!と思っている方へのメッセージ
現代社会は確かに不況ですが、しっかりと自己分析・業界分析をして面接に挑めば自分に合った企業に入社をする事は大いに可能です。
なので「周りも契約社員ばかりだからこのままで良いや」「不況のせいだから景気が良くなるまで契約社員のままで良いや」とはならず、自分の為にも、転職サイト・転職エージェントを使って自分に合った「正社員」の仕事を探してください。