既卒向け求人の正しい探し方。非公開の案件もうまく収集して選択肢をガバっと増やす

既卒向け求人の正しい探し方。非公開の案件もうまく収集して選択肢をガバっと増やすのイメージ

「既卒の求人はどうやって見つければいいのか分からない」
「そもそも既卒でも就職できるのか不安」
という人もいると思います。

既卒の求人を探す方法、既卒の就活を成功させる方法も、ちゃんとあります。

何をするにも、正しいやり方を知っておかなければ、時間を無駄にしてしまいます。空白期間が長くなればなるほど、就職が難しくなるのも事実です。

就活を成功させるために、まずは既卒の就活方法をしっかり確認しておきましょう。

この記事のもくじ

正社員への第一歩は、転職相談から

既卒、フリーターへの就職支援は、ニーズの高まりとともに専門の就職支援会社も増えています。独自のノウハウを持ち、無料とは思えないほどのサポートを受けられるのも大きなメリット。転職活動成功への最短ルートと言っても過言ではありません。

簡単30秒 まずは相談してみる

既卒が自分に合う求人を見つける4個の方法

新卒や転職と違い、既卒の求人はまだまだ少ないです。しかし、既卒の就職率は45%と言われており、新卒の約半分ではあるものの、半分ほどの人は就職できているという事実もあるのです。

そういった人たちが、どうやって内定を勝ち取ったのか、まずは就活のスタートである求人を見つける方法を4つご紹介します。

[1]既卒向けサイト・エージェント

新卒や転職者向けのサイトがあるように、既卒向けのサイトがあるのを知っていますか?リクナビダイレクトやいい就職.comは、既卒者向けの求人を多数掲載しています。
ウズキャリやハタラクティブは、既卒向けのエージェントです。

特に、既卒向けのエージェントは、求人の紹介にとどまらず、企業への取り次ぎやキャリア相談、履歴書の添削、模擬面接やノウハウセミナーなどサポート体制が整っています。

就活を1人ですすめるのが不安な人はもちろん、できるだけ短期間で就職したいという人にも、エージェントの活用はおすすめです。

[2]新卒サイト

既卒になったら新卒サイトは使えない、と思っていませんか?

実は、既卒になっても3年以内であれば、新卒サイトを利用することができます。
リクナビやマイナビは、「既卒可」という条件で検索することができます。

最近は、大企業や上場企業であっても、新卒採用に苦戦する企業も多いです。

また、2010年に厚生労働省から「卒業後3年以内の既卒者は、新卒枠で応募受付をするように」という通達が下ったこともあり、新卒枠での既卒採用をする企業が増えています。

そうは言っても、基本的には新卒向けのサービスであり、「既卒も可能」という意味合いで利用している企業が多いことも理解しておきましょう。

[3]転職サイト

第二新卒や20~30代の転職者向けのサイトも、活用することができます。特にリクナビネクストやRe:就活は、「既卒可」で既卒の求人も検索しやすくなっています。

ただし、新卒サイト同様に、「既卒も受け付ける」という意味合いが強いです。基本的には社会人経験のある人を対象にしていて、ライバルは社会人経験のある人になるため、既卒は不利になりがちです。

[4]ハローワーク

公共職業安定所として、国が運営しているサービスです。ハローワークのメリットは、求人数がダントツで多いことです。サイトやエージェントと違い、掲載料や手数料が一切かからず、無料で求人を掲載することができるからです。

また、掲載にあたっての企業審査が比較的甘いため、希望するほぼすべての企業が掲載することができます。

そのため、中にはブラック企業が紛れていたり、求人内容と実際提示された条件が違う、ということもあるようです。他の方法を試してみてもダメな場合に使ってみるのがおすすめです。

既卒と新卒や第二新卒の就活との違い

そもそも既卒とは、専門学校や大学、大学院などを卒業後に、就職していない人(=社会人経験なし)のことを指します。よく並列される第二新卒というのは、就職後に数年以内に退職した人(=社会人経験あり)のことを言います。

年齢的だけ見ると同じ枠ですが、就活の実態はそれぞれ違います。どう違うのか、確認してみましょう。

新卒の時は、就活解禁日に一斉に就活がスタートし、友人や同級生などと切磋琢磨しながら就活をします。また、合同説明会や就活イベントも多く、就活サイトも充実しています。
さらに、大学の就職課のサポートなども受けることができ、友人と情報交換しながら進めることができます。企業側は、学生時代の経験などを踏まえ、ポテンシャル重視で採用します。

また第二新卒は、少なからず社会人経験があるため、その経験から得たスキルや考え方を武器に転職活動をすすめることができます。社会人としての最低限のマナーも身についているため、教育コストがかからないことも企業側にとってはメリットとなります。

既卒は、新卒の時と違って、基本的には1人で就活をしなければなりません。また、第二新卒と違い、社会人経験がないため、空白期間をどう過ごしていたか、が採否を分ける大きなポイントになります。

企業側の印象としては、新卒時代に内定をもらえなかった=就職意欲がないのでは?という懸念があります。

また、第二新卒との比較においては、空白期間に身につけたスキルや資格などがなければ、採用するメリットを見出しづらいのが現状です。

そういった企業側の心情に加えて、既卒向けの求人が探しづらく、どうやって就活をすればいいか分からないという状況も相まって、モチベーションが下がってしまう人が多いです。そのため、新卒時と比べて活動量が下がってしまう人が増え、結果的に既卒の就職率が低くなってしまっています。

しかし、既卒の就活ノウハウは着実に蓄積されており、内定者も増えています。また、アルバイトの経験も重要な職務経歴と言えるので、自己アピールにつなげることも可能です。

そのためにも、ひとりで悩んで立ち止まってしまうのではなく、サポート体制の整ったエージェントを活用してみるといいでしょう。

既卒の求人は非公開も多い?

既卒の求人が増えているとはいえ、新卒や転職と比較するとまだまだ数が限られています。そして、転職エージェントで取り扱っている求人の約8割が非公開求人ともいわれています。

その背景には、求人条件に合った人だけにアプローチしたいという思いや、新規事業や役員の求人など競合や自社社員には知られたくないということがあります。

人気企業の求人の場合、転職サイトなどで情報をオープンにすると、応募者が殺到することがあります。

条件を満たしていない人が紛れていることもあり、本来必要ない選考に時間を奪われてしまうこともあります。それを避けるため、プロのエージェントから見て合致するだろうという人だけを受け付けたいと考える企業が多いようです。

また、新規事業は極秘で進める必要があります。そして、応募条件に合致した即戦力となる人材を確保しなければなりません。そのため、求職者と直接面談しているエージェントの力に頼っている部分があります。

よって、サイト上に出ている情報だけが全てではありません。自分にあった非公開の求人に出会える可能性を広げるため、複数のサイトやエージェントを活用してみましょう。

既卒、職歴なしでも有利に就職活動を行うには?

既卒で職歴がないと言うと、一般的には印象はあまり良くないですよね。
でも、その事実を好印象に変え、就活を有利にすすめることができる方法がひとつあります。それは、転職エージェントを活用するということです。

新卒や第二新卒との違いのところでも少し紹介しましたが、既卒・職歴なしという経歴を、自己PRに結びつける方法を提案してくれるのが、既卒向けのエージェントなのです。

具体的には、なぜ既卒になったのか、既卒になってからの空白期間をどう過ごしてきたのか、その経験から身についたスキルや考え方はないのか、などをカウンセリングや履歴書の添削を通して、アドバイスをしてくれます。

特に、既卒向けのエージェントであれば、成功者も失敗した人のことも把握しています。それらの情報から、どうすべきなのかを的確に教えてくれます。

また、企業側ともコンタクトを取っているため、企業が求める人材や求める考え方などを理解した上で、模擬面接も行ってもらえます。アドバイスを真摯に受け止め、サポートを繰り返し受けていれば、おのずと自信と受け答えの能力が身につきます。

1人で悩まず、迷ったらまずエージェントに登録してみましょう。どれがいいのか分からない場合は、いくつか登録して、実際に利用してみてから、メインに使うところを決めてもいいと思います。とにかく、一歩を踏み出すことが大切です。

まとめ

既卒の就活をスムーズに進めるためには、既卒の就活ノウハウを知っていることが非常に重要です。そのノウハウを一番たくさん蓄積していて、サポートも充実しているのが、既卒向けのエージェントです。

また、既卒の求人は探しづらいため、既卒のサイトや新卒・転職サイトなども活用しながら、気になる企業をたくさん見つけられるようにしておきましょう。