転職だからよく聞かれる面接での質問一覧。逆質問も怖くない!

(最終更新日:2020/7/14)

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面接は、できるだけ事前に準備をしてから臨みたいものです。

志望動機は絶対に聞かれるだろうけど、それ以外にどんな質問をされるのだろう、と不安を抱えている人も多いと思います。
そんな人向けに、定番の質問はもちろん、カテゴリー別によく聞かれる質問も紹介します。しっかりとシミュレーションして、気持ちにゆとりをもった状態で面接に臨みましょう。

転職に必要なのは客観性です。

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この記事のもくじ

転職の面接でよく聞かれる定番の質問一覧(その回答例)

転職の面接で必ずと言っていいほど聞かれる質問5つとその回答例を、営業職希望の転職花子さんをモデルにまとめました。

自己紹介

1~2分程度で、挨拶+職務経歴+自己PR+志望動機を簡潔に話しましょう。
仕事以外の情報は不要です。

(回答例):「転職花子と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
新卒でインターネット広告の●●株式会社に入社後、一都三県で新規開拓営業を半年、東北エリア約300社の既存担当として1年半、営業に従事してまいりました。
担当顧客へのフォローを徹底し、売上を前年比で10%アップさせました。
首都圏と地方での営業経験を活かし、地方エリアの売上拡大をミッションに掲げられている御社に貢献したいと思い、応募いたしました。本日は、よろしくお願いいたします。」

職務経歴

応募企業が求めるスキルや経験に合致する部分やエピソードを中心にまとめて伝えましょう。具体的な数字を交えて話せると、説得力が増します。

(回答例):「インターネット広告会社の営業として、一都三県の新規開拓を半年、東北エリアの大手クライアントを含む約300社を1年半担当してまいりました。
自社サービスの使い方や商品提案はもちろん、顧客の課題解決と売上向上のため、写真の撮り方やキャッチコピーの作り方、問い合わせがあった場合の対応方法など、幅広く解決案を提案してきました。
東北6県を1人で担当しており、各県の特性に合わせたセミナーも実施しました。その結果、●年●月のトップセールス賞を受賞することができました。」

転職理由

採用担当者は、この質問の回答によって、また同じ理由で転職してしまわないか、入社後活躍する人材かどうかを判断します。転職したいと思ったきっかけを前向きな気持ちに置き換え、転職後に実現したいことと併せて回答しましょう。

(回答例):「営業だけにとどまらず、営業を通して得た要望を、現商品の改修や新商品の開発などに反映させることで顧客へ還元し、キャリアの幅も広げたいと考えています。
現職で商品の企画案を提案したこともあるのですが、縦割りの意識が強く、営業にはそこまで求めていない、と言われました。
過去に提案した際には、関係者との調整に時間を要してしまったり、顧客の意見が反映されない商品がリリースされることが多く、結果的に競合との差が広がってしまいました。
御社では、企画の方も営業と一緒に現場に足を運び、一体となって、より良いものづくりを目指していらっしゃるので、ぜひその環境で自身の経験を活かしたいと思い、転職を決意しました。」

志望動機

この質問を通して、自社や今後の仕事についての意欲を確かめています。「その企業でなければならない理由」と「自分がどう活躍・貢献できるか」を、これまでの経験も交えながら具体的に伝えましょう。

(回答例):「地方開拓を強化されていくという方針と、営業と企画が一体となって、短期間で新商品をリリースされている点に魅力を感じました。

現職では、縦割りの考え方が強く、営業と企画が分断されているため、営業が企画して商品開発に携わることが難しいです。東北エリア用の新商品開発に何度かチャレンジしましたが、商圏が小さいとの理由で、実現には至りませんでした。
都心用にカスタマイズするなどしていくつか進んでいる案件もありますが、全体的に進行スピードが遅く、競合との差が広がっているのが現状です。

その反省点を活かし、営業として要望を吸い上げて、企画の方と協力して、少しでも早く、ひとつでも多くの商品改修や開発に携わり、顧客の満足度向上と売上に貢献したいと思っております。」

自己PR/強みと弱み

強みは、応募企業が求める人材を意識して、具体的な事例を交えながら答えましょう。弱みは、自分の失敗経験が仕事にどんな影響をもたらす可能性があるか、求人像と照らし合わせます。単に弱みを伝えるのではなく、どのように改善してきたかを伝えるのがポイントです。

(回答例):「強みは、課題解決力です。これまで営業を通して、顧客の課題解決に取り組んできました。自社の商品提案にとどまらず、時には他社の商品提案やセミナーの実施など、顧客の課題を解決するために本当に必要なものを追求して、改善提案に取り組んできました。
その結果、売上が前年比10%増につながったと考えています。

弱みは、時間管理能力です。繰り返しになりますが、自社商品以外の提案も行っていたため、情報収集や提案資料の作成などに時間を要し、残業時間が増えてしまいました。
それに対して、全営業が集めた情報をカテゴリー別に蓄積する仕組みを作ったり、提案資料のテンプレートを作成し、情報収集の強化と作業時間の短縮につなげました。」

特に20代、未経験での面接でよく聞かれる質問と回答例

成果やスキルがあまりない場合もあるので、基本的なビジネススキルや仕事に対する考え方などを見られることも多いです。
なお、働いた経験があるにも関わらず、仕事のことには一切触れず、精神論だけで回答するのはNGです。仕事のエピソードなども交えながら、働く意欲をアピールしましょう。

何に重きをおくのか

質問:仕事をするときに、どんなことを大事にしていますか?
(回答例):「人の役に立つことを意識して仕事をしています。人のために何かをして喜ばれることはどんな職業においても共通のやりがいであり、自分の仕事の存在意義も痛感することができます。現職では社会貢献活動の一環として地域のゴミ拾いを行っていますが、『ありがとう』と感謝されることで自分も幸せな気持ちになります。」

経済などへの関心

質問:最近気になったニュースや関心があることを教えてください。
(回答例):「私が現在気になっているのは、コンビニエンスストアのレジ袋有料化についてです。御社は通信販売事業を主軸としており、商品を送付する際に使用する梱包材にはプラスチックも使用しているため、今後の展開について興味を持ちました。
私自身の見解としては、プラスチック削減を目指すためのレジ袋有料化は致し方ないことだと考えています。御社商品の梱包材に使用するプラスチックについては、送付時に再利用法を記した覚書のようなものを同梱するなど、ユーザーに有料化を納得して頂ける付加価値を提案してみても良いと思います。」

前職を選んだ理由

質問:新卒で入社した会社を選んだ理由はなんですか?
(回答例):元々興味があった業界だったことと、OB訪問で若手が活躍できる環境が整っている職場と聞いたため志望いたしました。ただ実際に配属された部署が希望していた●●部ではなく保守的で年功序列を重んじる△△部だったことに加え、今後も異動の可能性が低いことを入社後に知りました。環境に染まろうと2年間勤務しましたが、若手でも正当に評価されたい、という気持ちを捨て切れず転職を決意しました。」

あなたと仕事について

質問:あなたにとって仕事とはどんなものですか?
(回答例):「仕事は、自分自身を成長させる、学びの場だと考えています。なぜなら、仕事ほど誰かの役に立ったり、人とのつながりができたり、達成感があったり、気付きがあったり、忍耐力や精神力が身に付いたりするものはないからです。たとえ辛い経験があったとしても、そこから学ぶことができます。ただし、ただ学ぶばかりではなく、将来的には人に学びを与える立場になりたいと思います。」

キャリアチェンジを目指している人によく聞かれる質問と回答例

異業種や異業界へのキャリアチェンジを希望する人に対して、面接官は、今の業界や職種が嫌だから、もしくは、単なる憧れだけで応募してきていないかを見極めます。
まず業界研究をし、経験やスキルをどう活かせるか、足りない経験やスキルをどのように補おうと考えているかを伝えるようにしましょう。資格取得のために勉強しているなど、具体的に行動していることがあればアピールになるので必ず組み込んでください。

転職の理由

質問:なぜ、まったく違う業界へ転職しようと思ったのですか?
(回答例):「きっかけは親の介護です。介護が身近になって初めて、世の中は体が不自由な方に不親切であることを痛感いたしました。バリアフリー施設も少なく、要介護者はもちろん、介護する側も負担が大きいものです。そのような状況の中、御社は積極的に要介護者をサポートするアイテムを開発なさっています。
今後さらに高齢化社会が進む事から、御社の商品の需要はますます高まると感じています。将来性があり安定していることも御社への転職を決意した要因のひとつです。」

志望動機

質問:なぜ、経験を活かせる●●職ではない職種を志望されているのですか?
(回答例):「前職では、自社製品に対するお客様の生の声を聞き、各部署にフィードバックすることが主な仕事でした。商品が改良されるのを目の当たりにするうちに、製品の企画・開発の面白さ、奥の深さ、難しさに興味を持ちました。仕事柄、お客様のニーズを分析することは得意ですので、御社製品の企画・開発についてもお客様の立場に立って提案できる自信があります。」

しっかりしたキャリアプランはあるのか?

質問:職種を変えてからのキャリアプランは?
(回答例):「将来的には、御社が目指しているグローバル展開において中核を担う人材になりたいと考えています。そのためには、まずは御社の製品やサービスについてしっかりと理解を深め、経験を積みたいと考えています。また、海外展開には語学力がマストなため、2年以内のTOEIC700点以上達成を目指し、達成後は他言語についても勉強を始める予定です。」

異動は可能か?

質問:希望部署以外へ異動を命じられたらどうしますか?
(回答例):「まずは全社を俯瞰できる●●部でキャリアを積むことを第一に考えております。その後であれば、異動は全く問題ございません。異動があるとすれば、どこの部署への可能性がありますか?」

正社員未経験、ブランクがある場合によく聞かれる質問と回答例

ブランク期間をどう過ごしていたのかは、転職意欲を確認するために質問されます。
「病気やケガなどで働けなかった」場合は、「資格取得のために勉強をしていた」「語学を学ぶために留学していた」など、転職に向けて前向きに活動していたアクションを伝えることをおすすめします。
もし何もやっていなかった場合、そのまま答えると印象が悪くなるため、応募職種や業界に関わる勉強をする意欲を伝えるようにしましょう。

アルバイトや派遣社員など、正社員未経験の場合は、業務で得たスキルや経験と今後のビジョンを織り交ぜながら答えることがポイントです。

離職期間について

質問:なぜ、離職期間があるのですか?
(回答例1):「●●の資格を取得するため半年間職業訓練校に通っていました。無事に資格を取得できたので、御社の事業に活かせると考えています。」
(回答例2):「家庭の事情で家事に専念しておりました。その間も、ボランティア活動やセミナー、講演会に積極的に参加するなど、社会人としての感覚をキープする努力を重ねてきました。特にボランティア活動で得た人と人とのつながりは、私の大きな財産になっています。」

離職期間に学んだことは?

質問:離職期間は、何をしていたのですか?
(回答例):「失業保険を受給しながら転職活動をしておりました。その間、かねてより課題であった語学力のスキルを補うため、ビジネス英会話専門のスクールへの通学や短期の語学留学にもチャレンジしました。ビジネス会話はもちろん、日常会話も学ぶことができたため、グローバルに事業展開している御社においても即戦力として活かせると考えています。」

働く理由について

質問:なぜ正社員ではない雇用体系で働いていたのですか?
(回答例):「学生の頃、●●業界に絞って就職活動を行っていましたが、残念ながら内定を頂くことができませんでした。それでも●●業界で働く夢を諦めることは出来ず、派遣社員として働くことを選択した次第です。派遣社員でも△△を任されるなど十分やりがいはあったのですが、業務領域にどうしても制限があることをもどかしく感じていました。今後は、●●業界のパイオニアである御社で、より裁量を持って業務に臨みたいと思っています。」

今後について

質問:今後どうなっていきたいですか?
(回答例):「現在、御社の業務にも深く関係がある●●3級の資格を保有していますが、2級の取得を目指して勉学に励み、業務に活かしたいと思います。また、正社員にしかできない領域に積極的にチャレンジすることで経験を積みたいと考えています。」

面接での答えにくい質問にはどう備える?質問と回答例

仕事量など働き方に関する質問が想定されます。双方の認識がずれていると入社後にもめてしまう可能性が高いため、イエス/ノーのいずれの場合も、簡単な理由を添えて正直に答えましょう。
積極的にイエスと答えられない場合は、「今は~のため難しいですが、●年後には可能だと思います」というように、理由や今後のことなどを添えると良いでしょう。

残業の可否について

質問:今の会社より残業が増えますが、大丈夫ですか?
(回答例):「不要不急の残業を避けるために効率的に仕事を進めるつもりではありますが、臨機応変に対応させていただきます。ただし、●曜日は子どもの迎えがあるので、残業になる際にはあらかじめアナウンスを頂けると助かります。」

出産後について

質問:出産後も仕事を続けようと思っていますか?
(回答例):「将来出産したとしても、仕事を続けることを前提として人生設計を立てています。少なくとも現在は子どもをつくる予定はなく、仕事に専念するつもりでいます。」

役員面接で聞かれることとは?質問と回答例

最終面接、あるいはそれに近い段階になると、役員による面接が実施されることがあります。ここで残っているのは数々の選考をクリアしてきた「採用に限りなく近い立場」の人のみなので、これまでの質問とはちょっと趣が異なり、入社意欲や企業とのマッチ度を最終確認する内容となります。
ここまで来たらあとは企業との相性的な部分もあるので、嘘偽りなく、ありのままの自分で勝負してください。

転職活動について

質問:転職活動の進捗はいかがですか?
(回答例):「現在、御社と並行して受けている会社が●社あり、1社は二次面接の審査待ち、もう1社は書類選考を通過してこれから面接という状況です。どれも御社同様、広告代理店ですが、御社の△△といった斬新なPR展開や、若手にチャンスを与える社風などに特に魅力を感じています。」

志望動機

質問:同業他社ではなく当社を志望する理由は?
(回答例):「2020年はコロナウイルスの影響で、数々の企業が大きなダメージを受けました。御社の業界においても例外ではありません。そんな中御社は、業界でももっとも早いタイミングで生産ラインを停止して社員の安全確保に注力されていました。人材=人財ととらえ、業績よりも社員を大事にする姿勢に痛く共感いたしました。」

何にチャレンジしたいのか?

質問:当社に入社したら、何に挑戦したいですか?
(回答例):まずは前職で培った営業経験を活かし、御社が新開発した●●について既存顧客に魅力を案内するとともに、新規開拓についても積極的に進めていきたいと考えています。いずれは現場で得た顧客の声をフィードバックして、商品開発の分野にも関わることができたらと考えています。」

逆質問をうまくアピールにつなげて面接成功率を上げる

面接の最後に、「何か質問はありますか」と聞かれたことが一度はあると思います。これが、逆質問です。
求職者の疑問に答えてくれる時間だと思っている人もいるでしょう。もちろんその意味もゼロではありませんが、この質問の一番の目的は、「あなたの意欲」を試すことです。
「特にありません」と答えるのは、絶対にやめましょう。前向きで具体的な質問をすることにより働く意欲をアピールし、面接の成功率を上げましょう。

逆質問の活用方法はこちら:

まとめ

よく聞かれる質問=どこの会社も重要視しているポイントなので、まずは、よくある質問5つの回答をしっかりと作りこみましょう。作りこみをしていくことで気持ちを整理することができ、そのほかの質問にもおのずと答えられるようになります。

違うカテゴリーの質問も聞かれる可能性はゼロではないので、自分の頭の整理も兼ねて、時間がある場合は考えてみるのが良いでしょう。

なお、あくまでもよくある質問なので、これ以外のことを質問されることもあります。
特に、あなたの発言の中で気になった部分を、「具体的に聞かせてください」などと掘り下げられることがあるので、この回答に対しては、こんな質問がくるかな?と想定しながら準備しておくとより良いでしょう。
面接の回答で大切なのは、一貫性をもって、ポジティブに伝えることです。
事前準備をしっかりして、自信をもって面接に臨みましょう。