JTは第二新卒、既卒。フリーターの採用はある?年収・社風・待遇…気になる実情まとめ

JTは第二新卒、既卒。フリーターの採用はある?年収・社風・待遇…気になる実情まとめのイメージ

「ひとのときを、想う。」というCMでもおなじみのJT。日本たばこ産業株式会社というのが正式名称の会社です。“たばこ”と名前がつきますが、その事業内容はタバコ関連に止まりません。JTグループでは、国内・海外たばこ事業、医薬事業、加工食品事業といった事業活動や、企業イベント・企業スポーツといったビジネスも展開しています。

有名企業というだけあって、就職人気企業のひとつと言えるJTですが、第二新卒・既卒から入社することもできるのでしょうか?今回はJTの企業情報や口コミ、入社を目指す人が押さえておくべきポイントについてご紹介していきます。

この記事のもくじ

正社員への第一歩は、転職相談から

既卒、フリーターへの就職支援は、ニーズの高まりとともに専門の就職支援会社も増えています。独自のノウハウを持ち、無料とは思えないほどのサポートを受けられるのも大きなメリット。転職活動成功への最短ルートと言っても過言ではありません。

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JTではどんな仕事の採用をしている?

日本たばこ産業株式会社(JT)は1985年に設立されました。従業員数は単体で7,336人(2017年12月31日現在)。本社は東京都港区にあります。JTといえばたばこのイメージがありますが、事業内容は大きく分けて3つあります。

ひとつめは「たばこ事業」。グローバル化を積極的にすすめ、現在では130以上の国と地域で自社ブランドのたばこを販売しています。たばこの研究・製造・販売のノウハウは世界トップレベルで、日本の紙巻きたばこの市場シェアでは約60%を誇っています。
さらにたばこを吸う人のマナー向上に向けた活動や、未成年者喫煙防止への取り組み、たばこを吸う人も吸わない人も快適に過ごせる新しいスタイルのタバコの開発なども積極的におこなっているのも特徴です。

次にJTが行っているのが「医療事業」です。1987年からスタートしたこの事業は、「オリジナル新薬の創出」を目指しています。国内外の企業と連携しながら、病気から世界中の人を救うための新薬を生み出しています。

最後にご紹介するのは「加工食品事業」。JTグループのひとつであるテーブルマーク株式会社が、冷凍麺やパックご飯を中心とした加工食品の製造・販売を行っています。また、関東を中心に展開しているカフェ&ベーカリーのサンジェルマンも、JTグループのひとつ。安全で高品質の商品を提供しています。

こんな3つの事業を展開しているJTでは、次の職種で募集をしています(新卒採用情報より)。

  • 総合職
  • 高専等卒
  • たばこ研究開発職 (博士卒対象・学部/修士卒対象)
  • 医薬研究職

「総合職」で採用された場合は、たばこ事業での営業や商品企画など、もしくはコーポレートの経営企画や広報などに携わるチャンスがあるでしょう。「高専等卒」での採用は、たばこ製造用設備・機械の操作やメンテナンス、品質管理などを行うポジションでの入社となります。こちらの採用は高専・短大・専門学校を卒業見込みの人が学校を通じて応募する職種です。さらに「たばこ研究開発職」は、たばこの基礎研究や応用研究、製品開発業務など新しいたばこの研究や開発を行う仕事となっています。

それぞれの職種に関する詳細は採用サイトでチェックしてみましょう。
出典:募集要項|JT RECRUITING SITE 2019 大卒以上総合職 採用サイト

第二新卒や既卒のJTの求人はある?

第二新卒や既卒からJTへの入社を希望するのであれば、「新卒採用」からの応募が可能です。

例えば「総合職」であれば、応募資格は卒業から3年以内の既卒、新卒で就職してから3年以内の第二新卒となっています。新卒扱いで入社試験を受けることができますから、JTへの入社を希望しているのであれば早めに動き出すのが良いでしょう。

次に、採用試験の流れも見ていきましょう。JTへの入社には、まずはエントリーシートの提出、Webテストの受験と既卒であれば大学成績データ、第二新卒であれば職務経歴情報の登録が必要となります。書類選考に通れば複数回の面接を経て内々定を獲得できますから、しっかりとアピールできるように準備をして臨みましょう。

募集要項など詳細は採用ページに記載がありますから、応募前にしっかりと確認することをお勧めします。
出典:募集要項|JT RECRUITING SITE 2019 大卒以上総合職 採用サイト

実際にJTで採用されそうなスキルや能力

JTでは採用コンセプトとして「挑め、ひとのために。 自分らしく、JTらしく。」というメッセージを掲げています。そんなJTで活躍できるのはどんなスキル・適性を持った人なのでしょうか。

変化を楽しみ、柔軟に考えられる人

不確実で不透明な時代。“たばこ”は禁煙の流れや健康志向の高まりから、倦厭する人も増えてきました。これまでの常識が通用しない、変化する時代の中で、その変化に気づき、新しい価値を提供できる人がJTに求められている人物像と言えそうです。

未来志向の“問い”が立てられる人

10年後、20年後の未来にまで視点を持って、新しい時代のストーリーを作ることができる人が活躍できるでしょう。好奇心や新しい視座を持って、質のいい“問い”を立て続けることで、新しい価値を生み出すことができるかもしれません。

失敗や挫折も学びに変えられる人

新しい挑戦には失敗はつきもの。決断や判断も、元々の狙いが間違っていなければ、手段を替えてゴールを目指せるかもしれません。その学びや気づきを得て、次に生かすことができる人はJTで力を発揮することができそうです。

好奇心を大事にしている人

JTで働く人は個性豊か。クセの強い人も多いようですが、好奇心、高潔性、謙虚さ、自立と自律などを持った人がいるようです。そんなさまざまなメンバーといっしょに、「新しい価値を生み出したい」「世の中の幸せの一助になりたい」と思える人に向いている環境がありそうです。

「想う」ことができる人

JTグループが大切にしているのが「想う」こと。相手や他者に本気で寄り添うことがJTの「想う」であり“らしさ”でもあるようです。入社を目指すあなたは、この想いに共感できるでしょうか。

JTの社風や働きやすさはどんな評判?

JTで実際に働いている人・働いていた人の口コミ情報をチェックしてみましょう。

JTのポジティブな口コミ

  • たばこ市場が縮小傾向なので、風向きが強いと感じることも。禁煙問題や喫煙者のマナー向上などの社会問題に対して社会貢献活動を行っているが、冷ややかな態度をとる人もいます。
  • マネジメント層と一般社員の給与格差が大きい。昇進すれば降格することはまずないが、チャレンジ精神のある若者が登用されることはないので、無難に仕事をこなしてきた人が昇進する。どちらをとるかは個人の選択。
  • 働き方改革で残業時間の削減やノー残業デーなどが行われるようになってきたが、人より成果を上げるためにはある程度の残業をしないと評価されない。実態に合わせた運用をしてほしい。
  • 働きがいのある会社だと思います。キャリア形成を図ってくれるなど、人を大切にする社風なのだと感じます。給与面も業界トップクラスで、アクティブな社員が多いです。

JTのネガティブな口コミ

  • キャリアプランを考える機会がきちんと用意されています。年に2回の面談や上司との振り返り、外部研修やセミナーへの参加にも積極的に取り組めます。海外で働くチャンスなど幅広い選択肢が用意されていると感じます。
  • 若いうちから大きな仕事を任せてもらえる機会があります。アットホームな社風なので、周囲のフォローがしっかりとしています。仕事なのでもちろん厳しさもありますが、成長環境があるように感じます。
  • 会社いたるところで喫煙可能だった。灰皿が各所にあり、最先端の空調設備が備わっていたためたばこの煙に不快感を持つことはなかった。たばこへのこだわりを感じた。
  • 年間15万円分つかえる福利厚生(カフェテリアプラン)があります。量販店での買い物や旅行の半額補助など、好きなメニューを選べるのがいいです。

仕事のやりがいや教育体制・福利厚生の充実、若いうちから大きな仕事も任せてもらえる環境などに好意的な声が上がっています。ひとりひとりのキャリアプランをしっかりと考えてくれることからも、人を大切にしている企業であることが伺えます。

一方、給与面、人事考課の面で不満を持っている人もいるようです。一般社員とマネージャー職との給与格差が大きいといった声も上がっていました。口コミ情報を見ることで企業の良い面と悪い面を知ることができますが、それらは表裏一体でもあります。自分が大切にする価値観や譲れない条件と見比べ、自分にあった企業を見つけるようにしましょう。

まとめ

たばこのイメージが強いJTですが、時代の変化に合わせて新しい分野にも積極的に事業を展開していることがわかりました。「人」を大切にする企業文化がしっかりと根付いており、教育・研修体制やキャリアアップ、福利厚生の面も充実している働きやすい環境があるようです。第二新卒・既卒も新卒採用からの応募が可能となっているため、チャレンジする機会が用意されているのがうれしいですね。

禁煙の風潮が広がり、市場規模の縮小も考えられますが、“たばこ”そのものではなく“人”に寄り添う事業を展開しているのがJTの特徴と言えそうです。そういった環境で新しい価値を創造してみたい人はぜひチャレンジしてみてください。