ニプロファーマってどんな会社?第二新卒の求人/待遇や社風/離職率/年収

ニプロファーマってどんな会社?第二新卒の求人/待遇や社風/離職率/年収のイメージ

病院などで処方される“薬”。どのように作られているか知っていますか?

ニプロファーマは、飲み薬から注射の薬までさまざまな医薬品を作っている会社です。新しい薬の開発・製造はもちろん、製薬会社から依頼された薬の製造も手がけています。その受託製造実績は国内No.1を誇ります。(2015年6月 (株)矢野経済研究所『医薬品製造受託市場の展望と戦略』調べ)

今後ますます需要の高まりが増しそうな医薬品業界。ニプロファーマに第2新卒・既卒から入社することはできるのでしょうか?ニプロファーマに採用される人の特徴や有利なスキル・経験などをチェックしてみましょう。

この記事のもくじ

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既卒、フリーターへの就職支援は、ニーズの高まりとともに専門の就職支援会社も増えています。独自のノウハウを持ち、無料とは思えないほどのサポートを受けられるのも大きなメリット。転職活動成功への最短ルートと言っても過言ではありません。

ニプロファーマはどんな仕事ができる会社?

医薬品を製造・販売しているニプロファーマ。昭和23年に創業、昭和25年に設立した会社で、本社は大阪にあります。国内に6つの工場、海外にはベトナムに工場があります。
医薬品には飲み薬の「経口剤」や点滴など注射で体内に入れる「注射剤」、塗り薬・貼り薬の「外用薬」などさまざまな種類があります。ニプロファーマの特徴は、これらすべての薬を製造・販売していという点です。

こうした対応力があるからこそ、ニプロファーマは医薬品受託製造の実績で国内No.1を誇っています。どんな薬にも対応できる技術力と、安全性・利便性を兼ね備えた開発力が評価され、国内の製薬会社から多くの依頼があるのです。

また、医薬品という、高い安全性と確かな品質が求められる製造業だからこそ、関わる業種も多岐に亘ります。

例えば決められた基準を満たした製品になっているかをチェックする「品質保証部門」や適正な品質を保持するための「品質技術部門」、実際の製品をつくる「製造部門」などです。
人の命にも関わるような、責任のある仕事に携われるのがニプロファーマで働くやりがいになりそうです。

会社としてのニプロファーマの評判は…

多くの製薬会社から選ばれているニプロファーマですが、会社としての評判はどうなのでしょうか。

ニプロファーマが選ばれている理由は3つ。この3点が大きな特徴と言えます。

ニプロファーマは、薬の製造だけでなく医療ミスを防ぐ工夫のあるパッケージや医療現場での効率化、患者さんが使いやすいといった点にまで配慮して開発・製造をしているのが大きな特徴です。高い技術力があるからこそ、医薬品をトータルで提案できるのです。
また、医薬品受託製造の実績は、経口剤315品目、注射剤279品目、外用剤73品目(2018年3月現在・ニプログループ全体)。あらゆるニーズに応えられるニプロファーマだからこそ、多くの製薬会社に選ばれています。

さらに海外輸出にも対応できるという点も、ニプロファーマの強みです。ベトナムの工場から世界に向けて製品を供給しているのはもちろん、製薬会社のグローバル展開をサポートする事業も展開しています。ニプロファーマにしかない特徴があるからこそ、多くの企業から選ばれているのです。

実際のニプロファーマの社風や評判はどんな感じ?離職率は?

実際にニプロファーマで働いている人は、社風や事業内容についてどのように感じているのでしょうか?働いている人・働いていた人の口コミを見ていきましょう。

ニプロファーマのポジティブな口コミ

  • 社会貢献度が高い仕事に携われると思います。ジェネリック医薬品は先発医薬品に比べて安価なため、患者さん喜んでいただける仕事です。
  • 今後需要が伸びるであろうジェネリック医薬品の領域なので将来性があると思う。若くても役職に登用チャンスや、全国・海外の工場やグループ会社で働くチャンスがある。
  • 自由な社風。学歴に関係なく、出世しようと思えば上がることができる。部署によっては何も管理をされないほど、放任主義な部分がある。
  • 体力的には楽な仕事が多いと思います。ただし、製薬会社なので規制が多く不自由なことも多かったです。

ニプロファーマのネガティブな口コミ

  • ボーナスは三回あるが、給与は同業と比べても低いと思う。年収で考えると同業と同等かそれ以下だと思う。
  • 残業が100時間を超える部署があるらしい。会社を見限って退社する人も多いため、負担が減ることはない。人の流動が激しいため、人によっては相談できる人がいないという悩みを抱えることも。
  • シフトは12時間勤務で激務。そのわりに給与に反映されないので辞めていく人も多い。社内教育や人材育成の体制が整っていないため、成長は実感できない。

ポジティブな口コミとしては、「医療に携わることができるため人の役に立っていると実感できる」「自由な社風」「ボーナスが3回ある」などが目立ちました。基礎的な研修はあるものの、その後は放任主義とも呼べるような自由な環境で働くことになるようです。

ネガティブな口コミとしては、「残業が多い」「給与面での不満」「教育体制がきちんとしていない」などの声がありました。部署によるようですが、残業が多く、それに見合った給与ではないと感じる人もいるようです。また、教育やフォローの体制がイマイチだという声もありました。

口コミの情報は、ポジティブ・ネガティブの両方の意見を参照し、その声を踏まえて自分はどう考えるのか、という視点で捉えるようにしましょう。同じ物事に対しても、さまざまな考え方、価値観がありますから、口コミの情報を鵜呑みにするのではなく、複数の角度から検証してみるのが良いでしょう。

第二新卒や既卒向けのニプロファーマの求人はある?

第二新卒・既卒からニプロファーマに入社するためにはどのような方法があるのでしょうか?

採用ページを確認してみると「新卒採用」「キャリア採用」の2つの区分がありました。

「新卒採用」の募集対象は、全学部・全学科の大学院生、大学生となっているため第二新卒・既卒から応募するのは難しそうです。ニプロファーマの新卒者の出身学部は薬学・工学系出身者が多く、全体の58%を占めています。一方、外国語系を中心に、文系学部卒業の新卒者も一定数在籍しています。医薬品の製造・販売を手がけていることから、薬学部出身者が多いイメージがありますが、実際にはさまざまな学部出身の人が入社を決めているようです。

「キャリア採用」では、募集のある職種のみ情報がアップされていますが、現在募集があるのは「管理薬剤師(大館工場)」「管理薬剤師(鏡石工場)」の2職種です。どちらも薬剤師免許が必要となる求人となっています。第二新卒・既卒であっても、特定の資格・経験を持っているのであれば、キャリア採用から応募することが可能です。

ニプロファームへの転職は、企業Webページからの応募だけでなく転職エージェントを介した応募も有効です。転職エージェントは「非公開求人」と呼ばれるインターネット検索では見つけられない求人情報を持っている場合があります。また、適性や興味からあなたに合った求人の情報を提供してくれますし、選考書類や面接に対するアドバイスもくれるでしょう。転職エージェントを上手に活用して、転職活動を有利にすすめることをおすすめします。

ニプロファーマで採用されそうなスキルや能力

ニプロファーマで求められるスキル・人物像はどのようなものでしょうか。採用情報を元に見ていきましょう。

医療・医薬に貢献したい人

さまざまな製薬会社からの依頼を受けて医薬品を製造・販売しているニプロファーマ。医薬に直接携わることができるので、多くの人の役に立っているという実感を持つことができるでしょう。薬学部・理学部等で学んだ知識を生かすことができるため、薬剤師免許を持っている人、専門的な知識を持っている人は研究職・開発職でも活躍することができます。

誠実・正直な言動を心がけられる人

医薬品製造に関わるということは、人の命に携わるということでもあります。高い倫理観を持って、誠実に、正直に仕事を進めなければいけません。責任感を持ってきちんと仕事をこなせる能力が求められます。

丁寧に根気よく作業を進められる人

医薬品製造は、ちょっとした油断が大きな事故につながる危険性があります。丁寧な仕事を心がけられる人に向いている仕事です。製造部門であれば、同じ作業の繰り返しとなるライン担当になることもあるため、ひとつのことをコツコツと続けられる根気良さも必要になるでしょう。

自ら考え、解決することができる人

ニプロファーマでは、「仕事は楽しく」をモットーに、年齢に関係なく、働く人の意見を積極的に取り入れる企業風土を目指しているようです。口コミによると教育システムが構築されていない部分もあるようなので、自ら考え意見が言える人、わからないことを素直にわからないと聞ける人でなければ、気持ちよく仕事ができないかもしれません。

コミュニケーションをとるのが好きな人

医薬品は、多くの部署と連携を取りながら作られます。きちんとコミュニケーションを取りながら、安心・安全な薬をつくる。という意識を持つことが大切です。コミュニケーションを取るのが好きで、同じ志を持って働ける人には向いている環境と言えそうです。

まとめ

病に苦しむ、世界中の患者さんに医薬品を届けることができるニプロファーマの仕事。社会に貢献できる仕事としてやりがいを持って働くことができるでしょう。一方、実際に働いている人の中には、給与面・教育面での不満を持っている人もいるようです。企業研究をして自分に合っている企業かもう一度確認してみるのがいいでしょう。

また、第二新卒・既卒からの入社を目指すのであれば転職エージェントを利用することがオススメです。企業Webページの採用情報には複数の求人情報しか確認できませんでしたが、転職エージェントであれば非公開求人の情報を持っているかもしれません。

転職エージェントを利用する利点は、求人を紹介してもらえるだけでなく、転職のアドバイス、応募企業の情報、実際に転職を成功させた人の声なども提供してもらえることです。口コミだけでは判断できない情報についても、転職エージェントを通して知ることができるでしょう。こういったサービスを活用して、有利に転職活動を進めましょう!