第二新卒や未経験でもナイキ(Nike)の転職を目指すには?求人情報も紹介

第二新卒や未経験でもナイキ(Nike)の転職を目指すには?求人情報も紹介のイメージ

ナイキが好き、ナイキで働いてみたい。そう考えた時に、ナイキへの転職は容易いものなのでしょうか?
結論から言えば、答えは「NO」です。特に第二新卒や未経験から世界屈指のグローバルスポーツ企業であるナイキに転職するのは限りなく不可能となっています。
それでも中途採用自体は随時行っていることから、チャンスは0とは限りません。ナイキへの転職を目的に転職活動をするなら、転職成功の鍵を握るのは、転職エージェントにありそうです。

この記事では、ナイキに転職するために第二新卒や未経験が取るべきアクションについて解説します。

もう就職活動で失敗しないためには 良いエージェントを選ぶべき

「良いエージェント」とは、こちらの希望を聞いた上で、理想を叶える基盤が揃っている企業を紹介してくれるエージェントです。

希望条件に合った企業を紹介するには、求人数が必要なのはもちろん、独占求人を保有しているかも重要です。
また、エージェント次第で応募書類や面接のクオリティーも変わってきます。

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この記事のもくじ

ナイキは第二新卒・既卒の採用をしているか?

ナイキは、随時中途採用を行っているので第二新卒や既卒にもチャンスはあります。しかしながら、必須条件は「経験5年以上」「TOEIC800点以上」などかなりハードルが高いものとなっているため、必然的に第二新卒・既卒は不利となります。

どうしてもナイキで働きたい! という方は、全国にある直営店でアルバイトからスタートしても良いかもしれません。契約社員や正社員へのステップアップのチャンスがあります。
また、既卒でも卒業後3年以内であれば、店舗での販売職に限定されますが新卒枠で応募が可能です。店舗運営全般を学んだ後は、本社ポジションや海外勤務の道も拓かれています。

ナイキの事業内容は?

ナイキ・インクは、アメリカ・オレゴン州に本社を置く、1968年創業のスポーツ用品卸売販売企業です。スニーカーを中心に、ウェアや雑貨などさまざまなブランド/アイテムを展開するほか、全世界のスポーツチームのスポンサー活動にも尽力しています。

日本法人であるナイキジャパンは、1981年に設立。「世界中のすべてのアスリートにイノベーションとインスピレーションを」の企業理念の下、革新的な商品を通じてアスリートたちをサポートしています。

ナイキに入社できたらどんな経験を積める?

次々に生み出される革新的なプロダクト、国籍や文化、宗教などを超越した多様性、数々のイベントやプロモーションなど、さまざまなイノベーションとインスピレーションを全世界に提供するグローバルカンパニー・ナイキ。入社できたら、個人の感性と価値観が磨かれるのはもちろん、グローバル人材へと成長できることでしょう。

また、社内公募制度を採用しているので、希望の職種にジョブチェンジすることも可能です。店舗勤務から始まり、海外へ。可能性は無限大です。

ナイキの求人情報

2021年7月現在、日本勤務のナイキの正社員求人は、下記3分野となっています。いずれもマネージャー職などであり、その職種での実務経験と高度なスキル、語学力が求められます。主な募集職種と必須条件は下記のとおりです。

こちらのページでナイキの転職・求人情報が詳しく紹介されていました。ナイキに勤務していた方の体験談も掲載されているので、これから働く方や転職を希望している方の参考になると思います。

マーケティング

広告、ブランド戦略、商品のプレゼンテーションなどを通じて、ナイキのブランドとトーンを世界中のアスリートたちに届けます。

Manager, NDDC (Nike Direct Digital To Consumer) Experience Operations

ナイキダイレクトデジタルコマースチームの運用サポート戦略を開発・推進・管理します。大卒以上、最低5年以上のオペレーション経験が必要です。

Digital Marketing Manager, Communication Platforms

顧客ダイレクトマーケティングの一員として、デジタルスキルを駆使して、男性・女性・子ども向けのブランドにおいて販促を推進、ブランドストーリーおよびメールやラインの作成、管理を行います。大卒以上、ブランドマーケティングまたはデジタルマーケティングの4~5年以上の実務経験が求められます。

ヒューマンリソース

ナイキの従業員が成功するためのサポートプログラムをつくります。人材計画、人材確保、人材開発、給与体系、福利厚生などの専門的な担当者が含まれています。

Talent Acquisition Manager

人事マネージャーとして、企業と店舗の人材採用に注力するとともに人材の管理も行います。大卒もしくは最低2年の学生経験、最低9年の採用経験が必要です。

デジタル

デザインとテクノロジーを組み合わせて、高品質な商品とサービスを提供します。

Nike Direct Digital Commerce (NDDC) Site Merch Specialist

ナイキのデジタルショッピングにおいて、主に女性向けの商品を対象として、収益目標を達成するため、季節ごとの購入、季節の前後と季節中の対応に取り組みます。関連分野の経験があれば「尚可」としていますが、必須ではありません。英語と日本語の口頭および書面でのコミュニケーションスキルが必要です。

(※)Nike Careersホーム

第二新卒からナイキを狙うなら?

第二新卒からナイキを狙うのはかなり難しいのは前述のとおりです。だからと言って諦める必要はありません。第二新卒からナイキを狙うコツとノウハウを解説します。

接客経験を活かす

販売スタッフからナイキ入社を試みるのであれば、業界や職種を問わず、接客経験があると採用に有利に働きます。「新人に業務を教えた」など、マネジメント経験があればなお良いです。2021年7月現在は応募を終了していますが、過去の販売スタッフ求人では、第二新卒も歓迎していました。

語学力を磨く

ナイキは外資系企業なので、語学力が必須となります。特に、将来的に海外勤務を希望するなら、TOEIC800点以上、ネイティブレベルの英語力を目指したいところです。

スポーツへの情熱

世界的なスポーツブランドのため、入社するにあたってスポーツへの情熱は欠かせません。もちろん、入社してからスポーツが好きになったという先輩もいるので必須ではありませんが、スポーツニュースに対するアンテナは日頃から張っておきましょう。

第二新卒からナイキを狙うためのプラン

世界№1のスポーツブランドであるナイキは、求人自体がとても希少な上に、給与水準も業界屈指であるため就職/転職市場ともに人気が高く、一般的な転職活動ではまず潜り込むことが不可能です。また、応募するにも人並み外れた高度な経験とスキル、英語力がないと一網打尽です。
そうした状況下でもナイキを狙うのであれば、転職エージェントの活用がおすすめです。

転職エージェントの利用は無料、独自の非公開求人も保有しているので、企業が公に公表していない求人にもたどり着ける可能性があります。また、転職に精通したコンサルタントが面接対策やアドバイスもしてくれるため、効率的かつ確実に転職成功への道が拓けます。

転職エージェントの数が多くてどこに登録していいのかわからない…という方も多いと思います。
闇雲に登録するのではなく、評判のいいエージェントを利用すると転職活動もスムーズに進みます。こちらのページでは、いい転職エージェント、ダメな転職エージェントをぶっちゃけ紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

おわりに:転職エージェントでナイキのリアルタイムの求人動向をキャッチしよう

2021年7月現在、世の中はオリンピックブーム。ナイキがアスリートのスポンサーとなり、選手に提供している着用ユニフォームが話題になることも多く、ますますナイキへの注目が高まっています。

そんなナイキに第二新卒や未経験が転職するのは、正直に言うとかなり至難の業です。真正面から勝負しても、ほぼ玉砕してしまうことでしょう。
それでも、スポーツ系人材に特化した転職エージェントを利用することで、道は拓かれるかもしれません。少なくとも、リアルタイムのナイキの求人情報を得ることは可能です。
転職のプロの力を借りて、憧れのナイキ転職の夢を叶えてください!