地方の就職活動は厳しい…。Uターン、Iターンの就活メリット・デメリット

(最終更新日:2020/1/7)

地方の就職活動は厳しい…。Uターン、Iターンの就活メリット・デメリットのイメージ

現在就職活動をしている方の中には、地元に戻って一旗揚げようかなと考えている方もいるのではないでしょうか。専門学校・大学生活を都市部で過ごし、せかせかした生活に疲れた方や、改めて自分の地元の良さに気づいたという方、もしくは地元でなくとも都市部でない場所でキャリアを築きたいと考えた方など、さまざまでしょう。

この記事では、Uターン就職、Iターン就職と呼ばれる、都市部以外で就職活動をする方法についてメリット・デメリット両側面から解説していきます。地方出身者の方はもちろん、都市部出身の方もぜひ参考にして就職活動に活かしてみてくださいね!

この記事のもくじ

正社員への第一歩は、転職相談から

既卒、フリーターへの就職支援は、ニーズの高まりとともに専門の就職支援会社も増えています。独自のノウハウを持ち、無料とは思えないほどのサポートを受けられるのも大きなメリット。転職活動成功への最短ルートと言っても過言ではありません。

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職歴なし・第二新卒でも地方就職の成功率は高い!?

この記事を読んでいる、就職活動まっ只中の方は「Uターン就職」「Iターン就職」に対してどのようなイメージを持っていらっしゃいますか?専門学校や大学に通っている頃から、いずれは地元もしくは地方都市に行って就職したいと思っていた方でなければ、そもそも検討したこともないという方もいらっしゃることでしょう。

一方で、地方への永住を検討している人は年々増えています。とはいえ、新卒ならまだしも、第二新卒・既卒でも地方都市で就職活動ができるの?と不安な方もいらっしゃいますよね。でも、実はチャンスがたくさんある就職方法なのです。

地方で就職すると受けられるメリットは…

地方での就職を検討されてこの記事を読んでいらっしゃる方は、どのようなメリットに魅力を感じて検討していますか?特に、もともと自分にとって地元ではない場所での就職活動をしている方は、この地方で就職活動をすることのメリットについて明確に知っておくことで、満足度が大きく違ってくるでしょう。地方で就職することで得ることのできるメリットとは、何でしょうか。具体的に見ていきましょう。

緑豊かな中での生活

地方で就職しその近辺に居を構えた場合、常に人でごった返し、緑のない都市部での生活とは異なり、地方特有の自然がある田園風景の中で日々の生活をすることができます。精神的な余裕や落ち着き、仕事とのオンオフの切り替えも容易である点は大きなメリットですよね。

通勤ラッシュとは無縁

都市部にほど近い場所に居を構え、日々職場に向かうためにはよほど通勤距離を伸ばすか、徒歩圏でない限り、たいていの方が通勤ラッシュに揉まれて職場へ足を運ぶこととなります。東京都内から千葉県までを結ぶ東京メトロ東西線(東京駅につながる大手町駅や日本橋駅などを通る地下鉄路線)においては、なんと200%近い混雑率であると国土交通省が発表しています。

参考:報道発表資料:東京圏で混雑率180%超の路線が12路線から11路線へ ~都市鉄道の混雑率調査結果を公表します~ – 国土交通省

毎日続くこのもみくちゃな生活は、当然ながらストレスフルなものであり、通勤だけでぐったりしてしまう方も多いものです。このストレスを軽減、もしくは完全になくすことができるというのもまた大きなメリットです。

生活費を抑えられる

地方で暮らすと、都市部に比べてさまざまな費用が抑えられる傾向にあります。その代表と言えるのが家賃なのではないでしょうか。一部の都市部では家賃が破格(高い)であることもあり、それを避けるためには相当職場から離れた場所に住まいを持たなければならなかったりします。自分にとって地元の地方である場合には、実家に暮らすという選択肢も生まれますので、ますます生活費の削減につなげることができるといえます。

Uターンしてから気がついた、地方就職のデメリット

これだけのメリットがあるのであれば、Uターン就職一択でしょ!と思われる方も中にはいらっしゃるかと思います。しかし、メリットには必ずデメリットがつきものであることを忘れてはいけません。場合によってはメリットを大幅に上回るデメリットがあることもあり、その基準は個人個人によっては異なるからこそ、事前にしっかりとメリット・デメリットを把握しておくことが重要となります。

それでは具体的に見ていきましょう。

求人の種類は少ないかもしれない

地方で就職活動をする場合、都市部に比べて求人情報の幅は狭い可能性があります。希望している場所や職務・職種にマッチした求人がないという場合もありますので、事前に地方企業の採用状況などを確認した上で就職活動を始めるようにしましょう。

交通手段に難あり?

地方には、都市部においては当然のごとく配備されている便利なインフラ(バス・電車・モノレールなど)がない、という現実があります。出勤する場合にも当然のように車通勤であるケースも多く、これまで車を運転した経験が少ない、もしくは普通自動車運転免許証をまだ持っていないという方にとっては寝耳に水という状況になるでしょう。

職場に向かうだけではなく、日々の生活物資を揃えるためにも車移動が必須となるエリアは多いので、家賃は抑えられても、ガソリン代や駐車場代、車のための税金などでかえってコストが増えてしまうようなケースもあります。

収入の平均値が低い?

都市部と比較すると、根本的な収入の平均値が低い傾向にあります。家賃をはじめさまざまな生活物資が何割か安かったところで、車の維持費などにコストが掛かってしまうと収入全体としてマイナスになる場合もあります。地方に移り住んで就職する場合、収支のバランスを事前によく練った上で決定することをオススメします。

地方だからこそ、既卒やフリーターでも就職支援がある!?

「地方の方が閉鎖的な傾向にあり、よそ者に対して冷遇するのでは?」と心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に地元に戻って就職するUターン就職ではなく、自分にとって未知の地である地方にIターン就職される方はなおさらのことでしょう。しかし、実はそのような方へのニーズは高まっており、なおかつ手厚いサポートも存在するのです。

市区町村レベルでウェルカム!

地方によっては、マイナビ転職EXPOなどを近隣の大都市で開催し、それぞれの県のブースを設置しています。そのブースには各県の地方企業が出店しており、企業の特徴や採用状況、どのような製品を取り扱っており、入社した場合に携わることのできる業務について熱心に教えてくれます。

大学にも問い合わせてみて!

地方への就職は大学も後押ししています。自分が卒業した大学・専門学校に、求人募集が来ていないか聞いてみましょう。就職課のような学生・卒業生向けの部署で、しっかりとフォローしてくれます。

ただ、地方には自分が就きたい仕事があるかわからない

メリット・デメリットの両側面から見ても非常にメリットの部分が大きな地方での就職ですが、ただ一点懸念すべき点は「自分の思うような仕事に巡り会えるかわからない」ということです。地方だからこそ、栄えている業種・職種にも偏りがあり、また都市部へ戻って転職する機会につながらないような業務である場合もあります。

だからこそ、地方での就職を検討する場合には、自分にとってどのようなメリットが一番大きいのかをよく考えた上で決定しましょう。

20代の若者が地方への就職を成功させる秘訣は

20代の第二新卒・既卒で地方へ就職をする場合、どのようにすれば成功させられるのでしょうか。これはすでにこの記事で何度もご説明しているポイントですが、まとめておきましょう。

  • 地方での就職によって、どのようなメリットを享受できるのか?
  • 数年で飽きてしまうようなことはないのか?
  • 専門家を含め、何人かに相談した上での結論なのか?

20代第二新卒・既卒で就職活動をする場合、とくに重要となるのが「自分だけで決めてしまわないこと」です。社会人経験を十分に積んでいないからこそ、見えていないデメリットもあるかもしれません。そのようなデメリットに気づかないまま猪突猛進し、理想と現実のギャップに苦しんでしまうようなことのないようにしたいですね。

まとめ

Uターン就職・Iターン就職にはメリットがたくさん詰まっている、ということが伝わったのではないでしょうか。自分にとって戻る場所がある方はUターン就職を、そして自分の地元ではないものの地方でゆったりと都市部ではできない生活をしたいという方はIターン就職を前向きに検討してみてくださいね!