高卒と大卒では何が違う?待遇や給料、環境を大卒並みにする方法まとめ

(最終更新日:2020/1/7)

高卒と大卒では何が違う?待遇や給料、環境を大卒並みにする方法まとめのイメージ

年齢が何歳であれ、これまでどのような職務経歴を経ていたとしても、職を探す上で避けて通れないのが「最終学歴」ですよね。求人募集を見て、最終学歴が自分のものと見合わないために応募することができず悔しい思いをしたことがあるという方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、学歴はその人物を知る上でひとつの大切な情報ではありますが、人物を判断する要素にはなりません。とはいえ、実際に給与や昇進など学歴ひとつでどの程度差が出るのでしょうか。

この記事では、高卒と大卒でどのような違いがあり、また高卒で仕事を探している方に向けたアドバイスをお送りしたいと思います。

この記事のもくじ

初めての転職活動
どうしたらいいかわからない!?

第二新卒の場合、転職活動は初めてという方がほとんど。
転職には新卒での就職活動とはまた違ったノウハウが必要となります。

そんなノウハウはもちろん、転職活動の様々な不安についてサポートしてくれるのが転職エージェント。
ちょっとした疑問から、具体的な転職活動まで、まずは相談してみるのが近道です。

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高卒vs大卒。何がどう違う?

高卒と大卒とふたつを単純に比較した場合、大卒のほうが良いのかな…という印象を持つ方が大半なのではないでしょうか。

しかしどのようなポイントで大卒のほうが優れているかと問われたときに、「学歴があるから」という薄っぺらな理由を取っ払って理由を言える人はそうそういません。もし現在大学進学を検討しながらこの記事を読んでいるという方がいらっしゃる場合には、ぜひ参考にしてみてください。

待遇の違い

企業における待遇とは、以下のようなものを指します。

  • 福利厚生
  • 会社の中での扱い

これらの観点で考えたときに、最終学歴が高校卒業のみであろうと、大学卒業であろうと大学中退であろうと、待遇面で差をつけるような企業はほぼないと言えるでしょう。

給料の違い

高卒と大卒の一番大きな違いが出るのはこの給与面なのではないかと思います。新卒時には、公式に大卒の給与のほうが高く設定されている場合も多くあります。これは新卒だけでなく、転職の場合にも同じことが言えます。

初期設定された給与の金額が異なるので、当然生涯所得も変わってきます。賃金の差は勤務した年数で少しずつまた広がっていくので、高卒と大卒では生涯賃金において6,000~7,000万円ほどの差が出るとされています。これは大きな差ですよね。

環境や昇進の違い

もし大企業において重役となりたい、もしくはそれなりの立場になりたいと考えるのであれば大卒でないとチャンスを掴めないかもしれません。大卒だからチャンスを掴める、という意味ではなく統計的に大卒の人のほうが昇進し重役になっている傾向にあるからです。

高卒でそれなりの立場にまできっちりと昇進したい!と考えている場合、企業の規模を少し小さくする、もしくは専門的知識や経験を比べ物にならないほど積むといった強みが必要となってくるでしょう。

大卒にあって高卒にないものって?なぜ大卒の方が有利なの?

大学に4年間通った経験があるため年齢が22歳以上であるという点を除いて(高卒の場合には18歳となるので成人して間もない)、大学を卒業している人と高校のみ卒業している人とではどのような違いがあるのでしょうか。大卒にはあって、高卒にはないものが何であるかを解説していきましょう。その中でなぜ大卒の方が有利とされるかが見えてくるでしょう。

大学で知識を深められる

大学に通っていた経験があるということは、何かしら専攻して専門知識を付ける機会に恵まれたということになります。それは自分で選択して学んだ専攻のみならず、一般教養をはじめ一般的な知識も身につけることができているということです。

一方、高校を卒業したまま就職した場合、何の専門的な知識も身につけることなく18歳から働き始めることになります。この4年間の専門性を磨く期間は大きな差となることがおわかりいただけるでしょう。

人間関係を学ぶ

学生時代にアルバイトを経験したり、サークル運営に携わったりする経験を通して、人間関係の築き方や上手な関係の保ち方などを学ぶ経験に繋がります。高卒で働き始めると、よほど意欲的に人間関係を広げて活動しようとしない限り非常に限られた人間模様の中で生活することになります。

気づきを得るチャンスに恵まれる

上記2点をあわせて得ることのできるメリットではありますが、大学に通って学んで専門知識を習得し、またさまざまな人間模様の中で自分自身のキャラクターやうまい交わし方を学ぶことを通じて、さまざまな気づきにめぐりあうチャンスを得ることができます。

たとえば、サークル運営やアルバイト経験を通じて「あ、これはこういうビジネスに繋げられる」と思ったり、ゼミやサークル内での人間関係を通して「あ、自分はこのような場面でこういった対処をすることに長けている」といったことです。

このような体験を通して感じ取ることのできた自分自身の強み・弱みはキャリアを検討していく上で大きな役割を持つことになります。これもまた高校を卒業してすぐに働きだしてしまうと得ることのできない貴重な体験です。

つまり、大卒と高卒の大きなちがいは「選択肢がたくさんある・ない」ということと、「専門性がある・ない」という2点です。

高卒でも大卒並みの待遇に!環境を改善する方法

ここまで大卒のメリットだけを取り上げてご紹介してきましたが、誰しもが大学に進学し卒業してから働き出すことが可能なわけではないのも事実です。

そこで、今現在高卒で働いている方、もしくは高卒で今後働き出そうと言う方に向けても役立つであろう有意義なアドバイスをしたいと思います。これらのポイントを押さえておくことで、高卒という学歴がデメリットにならず、大卒と肩を並べてキャリア構築していくことが可能となりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ずばり自分の強みを最大限に使うべし!

高卒であるという事実を変えることはできません。今後お金をためて大学進学するという方法もありますがここではまず、高卒であることのメリットを再確認して活かす方法をご紹介します。

  • 大学の学費がかかっていない
  • 早くに社会人となれる
  • 金銭感覚を早く身につけられる

大学に進学した場合、比較的低コストで済む国公立に進学したとしても、学費が一定金額かかってきます。奨学金に応募して全額給付してもらえるという条件でない限り、決して安くはない学費の負担が数年間生じます。これが私立大学で会った場合にはなおさらです。

また、大学に通う上での人間関係で必要となる金額もそれなりとなります。この学費という莫大なお金がかかる期間を、高卒で就職する場合にはプラスに変えることができるのです。計画的にお金を貯めれば、先にご紹介したとおり数年間働いたのちに大学に進学することも決して無理なことではありません。

18歳から社会人として経験を積むことができるので、大学に通っている人よりも早くに一人前となることができます。自主的に仕事を覚え、大学4年間分の知識や専門性を身につけることができれば、高卒という学歴でマイナスとカウントされる要素が減ってきます。

18歳から働き出せば、アルバイトのようなパートタイムではなくきちんとした給与を受け取ることができます。これを遊びに使ってしまうか、自分自身の将来のために使うことができるかが運命の分かれ道になると言えます。先にご紹介したとおり、大学進学のために貯金するという方法もありますし、大学ではない方法で専門性を身につけるためのお金にも使えます。そのような金銭感覚は大学に通っているとそうそう身につけることはできません。

まとめ

大卒で就職するか、それとも高卒で就職するかというのはいつの時代も悩ましいところです。高校を卒業してすぐに働き始めることのメリットも当然ありますし、大学を卒業しているという一生モノの学歴を得ることにも大きなメリットがあるからです。そのようなことで迷ったときには、まず近い将来だけではなく、遠い将来まで見越して考えるようにしましょう。

自分だけでは難しい場合には、転職エージェントのような存在の力を借りることも方法のひとつです。今だけのメリットにばかり目を向けず、先を見据えて行動できるように導いてくれるのも転職エージェントならではの強みです。