ヤマハ発動機は第二新卒や既卒を採用しているの?評判・口コミを含めて検証してみた

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ヤマハ発動機は、オートバイを中心に展開する輸送用機器メーカーです。1955年、楽器製造を主な事業とするヤマハの二輪部門が独立し、設立されました。バイクの印象が強いですが、ウォータービークルなど船舶関連にも実績があり、とくに船外機の販売台数は世界首位を誇っています。

また、二輪や船舶関連に限らず、スノーモービルやレジャービークル、電動スクーターや産業ロボットまで、展開する製品の幅はかなり広いといえます。最近では産業ロボットの管理システムをヤマハと共同開発し、IoTビジネスへの本格参入を宣言しました。

常に最先端のモータープロダクトを生産開発しているヤマハ発動機にあこがれを持つ人は、第二新卒や既卒からでもぜひ入社を目指したいと考えているのではないでしょうか。はたしてヤマハ発動機は第二新卒や既卒を採用しているのか、評判や口コミを含めて検証してみました。

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この記事のもくじ

ヤマハ発動機は第二新卒・既卒の採用をしているか?

ヤマハ発動機は「新卒採用」「中途採用」「障がい者採用」「期間社員採用」などを行っています。2021年度新卒採用の応募資格を確認すると、「2018年3月から2021年3月の間に大学、大学院、高専を卒業された方、または卒業見込みの方で就業経験のない方」となっているので、就業経験がない既卒者であれば新卒採用に応募可能です。

卒業後に就業経験がある第二新卒の場合は、中途採用の扱いになるかと思われます。応募資格は各職種により異なりますが、基本的には本社(静岡県磐田市)での勤務となっているので注意が必要です。

ヤマハ発動機が求める社員像は、「自ら考え、自ら提案し、自ら行動できる」「苦しい場面でも自己責任で行動できる」「自分の市場価値を高める行動ができる」「チームワークを大切にした行動ができる」の4つです。

ヤマハ発動機の事業内容は?

ヤマハ発動機が展開する事業は、モーターサイクル事業、コミュータービークル事業、レクリエーショナルビークル事業、ボート事業、マリンエンジン事業、ウォータービークル事業、パス事業、AM事業、UMS事業、ゴルフカー事業、部品事業、海外市場開拓事業などです。二輪車の開発を起点とするパワートレイン技術、走行・航走を支える車体・艇体技術を基盤として、さらに制御技術やコンポーネント技術を発展させながら、半世紀にわたって事業の多軸化とグローバル化に取り組んできました。海外市場開拓事業では、アフリカ、中東、カリブ、南アジア、中米などの新興国・途上国で、各国事業に合わせた製品やサービスを提供しています。

ヤマハ発動機の業績動向

ヤマハ発動機の2020年12月期売上高は1,471,298百万円と前期比でマイナス11.6%となり、減収減益となりました。この背景には、新型コロナウイルス感染症拡大による世界的な販売規模の減少が挙げられます。浜北工場と中瀬工場の2024年中の閉鎖を発表するなど、あまり幸先が良くない印象を受けますが、生産効率化の一環として生産機能を集約するものとしています。

2021年12月期の見通しは、売上高前期比15.5%増の1,700,000百万円としています。これは、新型コロナ対策の「密」対策として二輪車やマリン製品の需要拡大が見込めるほか、経済活動の回復も視野に入れたもの。今後の業績にも期待ができそうです。

ヤマハ発動機のはたらきやすさ

ヤマハ発動機のはたらきやすさは、業界の中でも高く評価されています。その理由をいくつかの側面から探ってみましょう。

高い給与水準

85期有価証券報告書2019年1月1日~2019年12月31日(※)によると、ヤマハ発電機の従業員の平均年間給与は約746万円(2019年3月31日現在/平均年齢42.9歳、平均金属年数19.4年)となっています。この給与水準は、競合3社(ヤマハ発電機、スズキ、ホンダ)の中でも2番目の水準となっており、一般的な会社員の平均年収よりも高いことが分かります。

もちろん第二新卒や既卒として入社した場合は、まだ年齢が若いためそこまで高い給与は望めませんが、ある年代から肩書きがつきはじめるとだんだん所得が高くなるという口コミもあります。年功序列の社風なのでやむを得ませんが、長く働き続けることで確実に安定の未来が手に入ります。
(※)85期有価証券報告書2019年1月1日~2019年12月31日:
https://global.yamaha-motor.com/jp/ir/library/security/pdf/2019/2019_security.pdf

充実の福利厚生

福利厚生施設として、社員寮や社宅、社員食堂、スポーツ施設、直営の保養所や事業所内託児施設を擁しているほか、仕事と家庭の両立支援にも注力しています。例えば、育児休職制度は、子どもが2歳の誕生日を迎えるまで男女問わず休職することが可能。もちろん男性も利用しています。また、配偶者の海外駐在によって退職した社員を、帰任時に再雇用する制度もあり。

そのほか、従業員販売制度では自社製品購入時に設定金額をキャッシュバックする制度も設けています。ヤマハ製品(楽器、CDなど)にも同様に適用されるのがありがたいですよね。

人材育成

ダイバーシティ、異文化に対応。入社4年までに全社員が海外出張・海外駐在・海外での研修など海外経験を積むプログラムを実施しています。

また、国籍・原籍を問わず幹部に登用、女性の管理職登用数を2025年までに2014年の3倍にするという目標を掲げ、多様性の推進にも努めています。

ヤマハ発動機に入社できたらどんな経験を積める?

ヤマハ発動機に入社できたら、自分の「好き」を仕事へ十分に活かし切ることができます。オートバイやマリンスポーツが好きで入社する人がたくさんいるため、趣味の合う仲間と楽しく働くことができるでしょう。風通しの良い雰囲気のなか、若手でも手を上げれば大きな仕事を任せてもらえるチャンスがある会社です。

なお、ヤマハ発動機の製品は世界規模で普及しているため、海外に出る機会も多いでしょう。海外志向の人、ビジネス英語に磨きをかけたいと考えている人にはもってこいの環境です。また、口コミによれば海外に駐在したとしても期間が決まっているケースが多いため、将来的な仕事の見通しはつきやすいとのこと。家族を抱えている人も安心です。

社風としてプライベートを充実させることが称賛されるという口コミも上がっています。有休を取得しやすいのは、モータースポーツを楽しむ人にとって願ってもないことですね。フレックス制を導入している部署もあり、ワークライフバランスを考えた働き方ができる会社といえます。キャリアステップが確立していて、資格取得のための研修制度も充実しているので、やる気があればあるほど成長が早いといえるでしょう。

ヤマハ発動機の仕事内容

新卒採用と中途採用で仕事内容が異なります。まず新卒採用においては、総合職と業務職事務に別れ、前者はさらに事務系総合職(営業、物流、広報・宣伝、財務・経理、人事・総務、商品企画、調達、情報システム、生産管理など)と、技術系総合職(研究、商品開発、生産技術、品質管理、サービス、商品企画、調達、情報システム、生産管理など)に分けられます。

事務系総合職は全学部全学科OKですが、技術系総合職は機械系やメカトロ系などが募集対象となっています。なお、事務系よりも技術系の方が2~3倍採用人数が多いため、高校や大学で理系を選択していた人であれば採用に有利に働くでしょう。

新卒採用の業務職事務については、営業・開発部門などにおいて組織機能を支える基盤業務に関わる仕事を主な仕事内容としています。こちらについては募集対象が不問なので、総合職よりはハードルが低いかもしれません。

一方で、中途採用における職種は事務系から技術系まで多岐に渡り、仕事内容もその道のスキルを十分に会得しているプロフェッショナルに求められるものとなっています。例えば、MC事業(モータサイクル)であれば、車両電装品の開発という職種で求人がありますが、その職務内容はパワートレイン電装開発、車体電装開発となり、応募資格は「大学、大学院、高専を卒業された方」とはなっているものの、歓迎スキルが「電子機器の開発経験」「ソフト設計経験」「ハード設計経験」「TOEIC500点以上」と非常にハードルが高いことが分かります。

人事や総務などの少し馴染みのある職種でも求人を募集していますが、求められるスキルが高いため仕事内容も当然「一般企業の」人事や総務とは条件が異なっています。

詳しく知りたい方は、ヤマハ発動機の「職種一覧」を参考にしてください。

気になる職種があったら、自己応募ももちろんいいのですが、転職エージェントに相談してからの応募がおすすめです。履歴書や職務経歴書の採点やアドバイスももらえて、面接対策も行ってもらえるので登録したもの勝ちなのです。どの転職エージェントがいいのかわからない方は、下記の記事から探してみてください。

身につくスキルや知識

所属する部署によって身につくスキルや知識は異なります。ただし、ヤマハ発動機は「自立・高度化」「チームワーク」「グローバル」を人材育成の軸として定め、さまざまな施策に取り組んでいます。

その一環として展開しているのが、多彩な自己啓発プログラムです。例えば「語学」だけでも、英会話からインドネシア会話、異文化コミュニケーションなどさまざまな講座を用意。「技術講座」では、エンジン技術、製造技術、知的財産、製品安全など、さまざまな実用的な講座を利用することができます。そのほか、「通信教育」や「ビジネス」分野もカバーするなど、自分がどの分野で自己価値向上したいかに合わせて成長できる土台が整っています。

こうした制度を積極的に活用することで、グローバルに活躍できる人材に成長できるとともに、もちろん転職にも有利となるスキルを手に入れることができるでしょう。

第二新卒からヤマハ発動機を狙うなら?


第二新卒からヤマハ発動機を狙うなら、中途採用枠で応募することになります。2021年2月現在募集があるのは、NV事業(New Venture)、海外市場開拓事業、デジタル戦略、IT系、ロボティクス事業、フィナンシャルサービス推進、総務、調達、設備管理、製造技術、MC事業(モータサイクル)、経営管理、生産管理、研究開発、法務・知財、人事、電動アシスト自転車や電動車いすなどのSPV分野です。

職種によっては「経験3年以上」などといった条件がありますが、経験年数を問わない求人もたくさん用意されています。まずは自分の希望する職種が、どんな条件を課しているのか確認しましょう。「TOEIC500点以上」「海外での勤務経験がある方」「エクセル・パワーポイント習得必須」など、応募資格にはさまざまな条件が見受けられます。

条件を満たせるよう努力すると同時に、自分一人の力で転職しようとするのではなく、転職エージェントに登録するのがおすすめです。スムーズに転職するためのプランや、転職エージェントの選び方について詳しく解説します。

第二新卒からヤマハ発動機を狙うためのプラン

今すぐにでも転職したいと考えている人も、焦って中途採用に応募するのはやめたほうがいいでしょう。確実に転職できるプランを練ってから狙い撃ちするのが賢い方法です。まずは自分が希望する職種の応募資格を満たしているか確認し、欠いているものがあれば補填しなければなりません。

また、ヤマハ発動機の中途採用は、書類選考から始まり、一次面接と適性検査を経て最終面接が行われます。限られた機会のなかで、自分が求める人材像にふさわしい人物であるとアピールしなければなりません。スキル磨きと並行して、履歴書の書き方や面接でのふるまい方について、転職エージェントから指導を受けましょう。

どんな転職エージェントを選ぶ?

ヤマハ発動機に転職したいなら、強みの違う転職エージェント数社に登録したうえで、手ごたえを感じた一社に決めるのがベストです。まずは、自動車や自動車部品業界に強い会社に登録しましょう。さらにエンジニア系を広く扱う会社、第二新卒や既卒に特化した会社に登録します。

これは、まだスキルや経験が浅い第二新卒や既卒が、ストレートにヤマハ発動機に採用される可能性はいくら凄腕エージェントの力を借りたとしても難しいと思われるためです。

第二新卒や既卒に特化したエージェントであれば、ヤマハ発動機に近しくて、働きながらスキルを身につけられる企業を提案してくれる可能性が高いです。そんなエージェントがあるの?と思った方は、まずはこちらの記事を参考にしてください。

そして最後に大手古参の転職エージェントにも登録を行います。
特化型のエージェントだけではなく、大手にも登録を行う理由は2つあります。1つは、大手であればあるほど非公開求人の情報が集まりやすいためです。人気の企業は、公式サイトで募集を行うほかに、非公開で転職エージェントに求人情報を流していることが少なくありません。自分一人の力ではアクセスできない情報に触れるチャンスです。

大手に登録を行うもう一つの理由は、大手のほうが若手の転職に強い傾向があるためです。経験者といっても、第二新卒はまだまだキャリアに乏しく、ベテランやプロとして採用される見込みは少ないといえます。大手の転職エージェントであれば、スキルが若干弱くとも、ポテンシャルを見込んで採用してもらえる可能性が高まるのです。
以上のように、業界特化型にも、大手古参にもそれぞれ強みがあります。転職エージェントを決める際には、必ず複数の会社に登録してみて、カウンセリングを行ってもらったうえで納得の一社を決めるようにしましょう。

ヤマハ発動機の求人や評判は?

若年層から定年間際の人までバランスよく雇用している会社で、性別に関係なく女性で重要なポジションとして働くことも可能なようです。資格や能力がある人は若くても管理職に就くことがあるなど、ポテンシャルと意欲をきちんと評価してもらえる環境があるように感じられます。

一生役立つ専門スキルを手に入れたいのなら、ヤマハ発動機は最高の職場

給与、福利厚生、仕事のやりがい、成長性、すべてにおいて社員満足度が高いヤマハ発動機。まだまだ年齢の若い第二新卒や既卒であれば、ポテンシャル採用される可能性は多いにあると考えられます。
だからこそ、一人の力に頼らずに、しっかりと、確実に転職計画を練ることが重要となってきます。頼れる転職エージェントに巡りあうことで、ヤマハ発動機で働く夢をぜひ実現させてください。