29歳の転職事情、30歳になる前に転職すべきか!?

(最終更新日:2020/4/22)

29歳の転職事情、30歳になる前に転職すべきか!?のイメージ

転職の限界年齢としてよく言われるのが、「28歳」「32歳」「35歳」の3段階の年齢です。29歳はそのどれにも当てはまりませんが、一般的には30歳を超えたら転職が難しいとされてます。そのため、29歳で「手遅れになる前に(20代のうちに)転職するべきか、するべきでないか」と思い悩む方は多いようです。

しかし、それらの通説は果たして事実なのでしょうか? その真偽を解明するとともに、29歳の転職事情についても迫ります。

転職に必要なのは客観性です。

転職をする際に、一人だけで全部やろうとしていませんか?
転職エージェントは二人三脚で進めていくので、転職に詳しいもう1人の自分が性格や適正を踏まえて客観的な視点から判断してくれます。

応募書類の添削や面接対策はもちろん、自分一人では気づかない最適な求人に出会える可能性が高まります。

505名の体験談に基づく
転職エージェントおすすめ5選を見る

この記事のもくじ

29歳の転職事情

29歳の転職には、3つの大きな意味があります。まずは、転職が難しいと言われる30代目前であること。次に、29歳の決断が将来を左右するということ。最後に、転職「モテキ」であることです。どんな意味であれ29歳には、第二次転職限界年齢が目前であるゆえの転職事情があると言えるでしょう。

転職限界年齢(転職限界説)とは

転職限界年齢(転職限界説)とは、転職するラストリミットの年齢のことを指します。

28歳であれば、「30歳で戦力となるためには2年程度の経験が必要」と考えられているためです。
32歳であれば、日本独自の文化である年功序列に悩まされます。
35歳では、かつての定年である60歳まで25年しかなく、十分なキャリアを育てる時間がないためと言われています。

これらは、企業側が転職者を規制するための免罪符として生まれ、都市伝説になったものです。しかしながら、年齢を問わず転職が当たり前となった現代では転職限界年齢(転職限界説)は崩れ去り、転職者本人のスキルと経験が重視されるようになりました。

29歳の転職事情は?

転職限界年齢(転職限界説)が破綻した今、29歳の転職事情はどのようになっているのでしょうか。結論から言えば、売り手市場のど真ん中であり、転職もかなり有利な状況です。事実、転職サービス「doda」が発表した「転職成功者の年齢調査(2019年上半期)」によると、どの職種においても25~29歳が№1となっています。

たとえば、新卒で就職した場合、29歳だと社会人経験は7年目となり、即戦力として期待されるでしょう。年齢的にもかろうじて20代であるため、ポテンシャルも期待できる、という点が大きく評価されている模様です。

女性転職成功者の場合、平均年齢は29.8歳となっています。結婚や出産など、人生の大きなライフステージが目前に迫っていることも加味して、転職が不利になる30代になる前に女性に理解のある職場に転職しておこう、と考える方が多いようです。

29歳は20代転職のラストチャンス

29歳と30歳、年齢はひとつ違うだけなのに転職におけるその差は明らか。と言うのも、30代になると即戦力採用がメインとなるため、20代の強みである若さや熱意、意欲が通用しないからです。

もちろん必ずしもラストチャンスというわけではありませんが、「転職を意識しているのであれば20代のうちに!」という意識で行動すことをおすすめします。いくら転職限界年齢が破綻したとはいえ、企業や職種の中には年齢制限を設けているところもまだまだあります。せっかくの20代の特権を逃さないようにしてください。

未経験業種にチャレンジするなら29歳のうちがいい?

転職に必要なのはスキルと経験とポテンシャルであり、年齢はさほど関係ないのは前述のとおりです。とは言え、それは経験者が前提のお話。もしもまったくの未経験者であれば、30歳からの転職成功率は限りなく低くなります。

なぜなら、30代未経験を雇うのは1から育成する手間もコストもかかり、企業にとってリスクが大きすぎるからです。そもそも、「未経験者歓迎」の求人がグッと減ります。

未経験でも歓迎されやすい人手不足の業種――介護や飲食、製造などは例外ですが、いずれにせよ30歳がひとつのボーダーラインであることは間違いありません。なるべくなら29歳のうちに転職の決断をすることが望ましいでしょう。

29歳の市場価値

29歳は、キャリア、スキル、マナー面で即戦力としての側面を持ちながら、ギリギリ20代ということで将来的な成長も期待される年齢です。たとえ未経験、もしくは経験が浅かったとしても、その部分は若さと体力でカバーできるとみなされます。

実際に転職市場におけるニーズも高く、厚生労働省が発表する「平成27年 転職者実態調査」によると、直前の勤め先を離職してから現在の勤め先に就職するまでの期間は、1ヶ月未満が最も多いようです。

【転職活動を始めてから直前の勤め先を離職するまでの期間(25~29歳)】
1カ月未満:31.9%
1カ月以上2ヶ月未満:15.0%
離職期間なし:22.4%

このデータから、25〜29歳はほかの年齢階級よりもスピーディーに転職を実現させていることが分かります。

29歳からの転職を成功させるには

29歳から転職を成功させるためには、転職エージェントを活用することがもっとも確実で効率的です。転職エージェントは、世の中には流通していない非公開求人を保有していることに加え、転職のプロが履歴書や面接対策も無料で行ってくれるのが大きな特徴です。

30代目前の29歳という年齢は、転職に不安と焦りを感じやすいですが、力強い味方がいればそれも緩和されることでしょう。

29歳からの転職はスキルで勝負!

29歳からの転職を成功させるためには、限界年齢よりもそれまでの経験で得た実績やスキルが肝となってきます。とくに思い当たらない方でも、数年の社会人経験で得たスキルは必ず何かあるはずです。また、転職エージェントにサポートしてもらい、潜在的なスキルを見つけることも有効な手段と言えるでしょう。

年齢に限界はないとは言え30歳になってしまうと転職成功率が低くなってしまうのは事実なのですから、現在29歳、またはもうすぐ29歳になるので転職を検討しているという方は、なるべく早めに行動に移してくださいね。