第二新卒や未経験でもワコールの転職を目指すには?求人情報も紹介

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女性用下着メーカーの国内最大手企業であるワコール。第二新卒や未経験が転職することは可能なのでしょうか?実はその可能性はまったくの0ではありません。この記事では、第二新卒・未経験からワコールへの転職を実現させるコツ・ノウハウについてレクチャーします。

もう仕事選びで失敗しないためには
良いエージェントを選ぶべき

「良いエージェント」とは、こちらの希望を聞いた上で、理想を叶える基盤が揃っている企業を紹介してくれるエージェントです。

希望条件に合った企業を紹介するには、求人数が必要なのはもちろん、独占求人を保有しているかも重要です。
また、エージェント次第で応募書類や面接のクオリティーも変わってきます。

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この記事のもくじ

ワコールとは?

創業1964年と半世紀以上の歴史を誇るワコール。1964年にはアパレルメーカーでは数少ない上場企業に、2005年には持株会社制に移行し、株式会社ワコールホールディングスになりました。

女性向けのインナーウェア(下着)のイメージが強いですが、現在では男性のインナーウェアをはじめ、アウターウェアやスポーツウェアにまでその事業領域を拡大しています。

また、グローバル展開も積極的に推進。海外子会社は計31社、海外関連会社は6社に及びます。

ワコールの強み

ワコールの最大の強みは、研究開発、生産技術、販売チャネル、接客販売といったすべてのビジネスプロセスにおいて一貫して自社で行っているところ。これにより、「愛される商品」「時代の要求する新製品」の提供を可能にしています。

ワコールの求人・募集情報

ワコールは新卒採用がメインですが、キャリア採用も推進する動きが出てきました。その証拠に、総合職の採用比率が0%だった2018年度に対し、2020年は26%まで伸びています。

ただし、キャリア採用であっても採用プロセスは新卒同様のステップを踏む必要があるのが少しネックかもしれません。2022年3月現在、募集している職種は下記になります。

総合職

四年制大学卒業以上、他社経験があることが応募条件で、勤務地非限定(海外も含む)と勤務地限定の2パターンがあります。

社内SE

バリューチェーン全体のシステム開発や、WEBサイト、店舗接客ツール、スマホアプリ等CX(顧客体験)向上に寄与するシステム開発、クラウドなどの技術動向のウォッチとIT基盤への適用などを行います。勤務地は本社(京都)限定です。

新規事業開発(DX推進)

3D smart&tryの多角化展開、戦略立案、新たなビジネスモデルの開拓・構築を担います。情報セキュリティに特化した実務経験やプロジェクトマネジメント経験などが必須です。勤務地は本社(京都)か 麹町ビルです。

決算・税務担当

決算税務業務、組織再編等の税務処理などを行います。経理に関する実務経験、税理士科目合格が必須です。勤務地は本社(京都)限定です。

販売職(ビューティーアドバイザー)

全国のワコール売り場で接客などを行います。具体的には、お客様の採寸・フィッティング・カウンセリング、売り場管理、顧客管理、商品の陳列・整理・発注・在庫管理、販売計画立案などを担当します。

業務の特性上、女性限定の募集です。なお、エリア限定の採用のため、転居を伴う転勤はありません。

(※)2022年3月現在、百貨店・量販店(チェーンストア)は採用を見合わせています。直営店(アンフィ・ワコールザストア・ワコールファクトリーストア・ブララ)では、一部の店舗でのみ採用活動を行っています。

平均年収

採用ホームページによると、総合職の初年度の年収は400~600万円となっています。なお、2021年3月期有価証券報告書(※)によれば、ワコールホールディングス全体の平均年収は596万3,509円(平均年齢47.1.歳、平均勤続年数21.0年)となっています。

第二新卒や未経験の場合は、総合職で採用されたとしても年収は最低ランクの400万円~というのが現実的でしょう。販売職の場合はエリアによって異なりますが、総合職よりも年収はダウンします。
(※)有価証券報告書 | 投資家情報 | ワコールホールディングス

第二新卒や未経験でもワコールに転職できる?

ワコールの応募条件には第二新卒や未経験がNGという記載はないので、転職することは可能でしょう。ただし前述の通り、総合職の場合は「四年制大学卒業以上」「他社経験のある人」が対象な上、専門スキルを要するような職種に限定されています。最低限、希望する職種のスキル(実務経験)を持ち合わせていないと採用には至らないでしょう。

離職者が少ないため求人そのものが少なく、女性従業員の比率が高いため、特に男性にとっては狭き門であることは明らかです。

第二新卒からワコールを狙うなら?

現在のキャリア採用自体が少ない求人状況を鑑みても、第二新卒からワコールに転職するのは至難の技です。それでもワコールを狙うのなら、充分な戦略を練る必要があります。

第二新卒からワコールを狙うためのプラン

特に総合職の場合は他社経験がマストです。他社もさまざまですが、業界のノウハウを培うためにも、競合他社で経験を積むことが得策でしょう。つまり、ワコールへのステップとして、競合他社に転職するのが遠いようでゴールに近づくことになります。

職種選びを徹底して行う

競合他社でも職種選びが肝心です。自分がワコールでどんな仕事をしたいのか明確にした上で、職種を検討してください。上記求人を見る限りでは、IT系のプロフェッショナルを求めている傾向が強いように思われます。この背景には、ワコールがECサイトの強化を推進していることがあげられます。そのため、IT系の資格取得も視野に入れるのが賢明です。また、ワコールはグローバル化も推進しています。語学力に自信がない方は、語学の勉強も併せて進めましょう。

派遣社員からスタートする

また、派遣社員から経験を積むもひとつの手段です。ワコールグループの人材サービス会社であるワコールキャリアサービスでは、ワコールグループの求人も有しています。ワコール本体の求人情報もいちはやくキャッチできますし、社員切り替えの実績もあります。

ワコールの転職を目指すなら、こんな転職エージェントを選ぼう

競合他社で経験を積むとしても、どうしても正社員で転職したい! それならば、転職エージェントへの登録が欠かせません。アパレルに強い転職エージェントに登録し、ワコールの求人が出るまでスキルや知識を身につけましょう。

こちらの記事では、第二新卒が選ぶべき転職エージェントを厳選して紹介しています。ぜひ参考にしてください。

転職エージェント選びを失敗すると転職活動そのものにブレが生じる可能性がありますし、たとえ転職が成功してもミスマッチで不幸な結果になることもあります。

ワコール転職に必須のスキル・知識

総合職に関しては、言わずもがな該当職種における実務経験が必須となります。また、ワコールはグローバル展開を推進しているので、職種によっては語学力も求められるでしょう。

一方、販売職に必須なスキルは特にありませんが、アパレルでの接客経験があれば採用に有利に働きそうです。

昇進や昇給は上司の査定によるところが大きいため、そうした意味では上司とうまくやっていけるコミュニケーション力も必要です。

いずれにせよ、社会人としてのビジネスマナーとワコール商品の使用経験は大前提です。

求められている人物像

採用ホームページによると、

  • 経営理念(目標、社是、経営の基本方針)を尊重し、具現化できる人材
  • 既成概念や現状の枠組みを見直し、熱意を持って革新できる人材
  • 主体的に自己の能力を高め、新たな可能性にチャレンジできる人材
  • 良好なチームワークを構築し、組織目標に貢献できる人材
  • 健康的で健全な生活習慣を実践できる人材

とあります。

上記のスピリットを持ち合わせていることに加え、現状に留まらず成長しようという意欲を持った人が求められるでしょう。

ワコールでは入社後も階層別研修、ビジネススキル、ワコールアカデミー、グローバルタレントデベロップメント、セルフラーニングなど、自己成長を促すプログラムを多数用意しています。

入社後もこうしたプログラムを上手に活用して、キャリアを自律的に切り拓く向上心も必要だと思われます。

まとめ:女性用下着業界では国内最大手のワコール、転職は高き壁だけど…

ワコールというと女性用下着のイメージが強く、経営の目標も「世の女性に美しくなって貰うことによって、広く社会に寄与することこそわが社の理想であり目標であります」と断言しています。

とは言え、現在では男性もターゲットに。取り扱いも下着のみならず、さまざまなアパレル用品に事業を拡大しています。今後もこの勢いは継続していくことは間違いなく、老舗ながら成長性・将来性にも溢れています。

そうした理由から、よほどのスキルと向上心がない限り今後ワコールへの転職はより一層難しくなると思われます。

それでもワコールに転職したいのであれば、希望の職種に必要なスキルを身につけること、正社員ではない雇用形態から潜入すること、転職エージェントを味方につけること、この3つの方法に限られるでしょう。

確かに第二新卒・未経験からの転職のハードルは高いですが、転職成功さえ実現すれば将来は安泰です。チャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか?