IBMは第二新卒や既卒を採用しているの?転職情報や求人・年収・評判・口コミを含めて検証してみた

IBMは第二新卒や既卒を採用しているの?転職情報や求人・年収・評判・口コミを含めて検証してみたのイメージ

IBMは、アメリカに本社を置くコンピュータ関連企業です。ハード面でもソフト面でも、さまざまな製品を法人や公的機関などに提供しています。かつて個人向け事業としてパソコンを作っていたこともありますが、2005年に事業をレノボへ売却しました。現在では、ITを駆使してビジネスソリューションを行うコンサルティングに力を入れています。

2019年には、日経コンピュータの「顧客満足度調査」において、「ITコンサルティング/上流設計関連サービス(メーカー)」「データベースソフト」「AI関連ソフト/サービス」の3部門で1位を獲得しました。多くの企業から、信頼を寄せられています。

IBMの平均年収は800万円を超えており、IT企業としてはかなり高い部類といわれています。とくに技術職の年収は、日本一との噂です。そんなIBMは、第二新卒や既卒を採用しているのでしょうか。評判や口コミを含めて検証してみました。

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この記事のもくじ

IBMは第二新卒・既卒の採用をしているか?

IBMは、第二新卒者を積極的に採用しており、卒業後3年以内であれば職歴ありでも新卒者と同じ選考プロセスで応募が可能です。IBMのHPを見てみると、「新卒採用」と「キャリア採用」に関する情報が掲載されており、新卒採用の応募条件は「2019年に入社可能な方」とだけ記載されています。

IBMへの転職方法や年収・仕事内容まで完全網羅している記事がありました。ぜひ併せてご覧ください。

キャリア採用で応募したい場合は、職種によって必要となる資格や就業経験などがあるため、自分の経歴が当てはまるかどうかを確認しましょう。現在、新卒採用では営業、コンサルタント、ITスペシャリスト、製品開発エンジニア、研究員、コーポレートスタッフなどの職種を募集しています。

IBMの事業内容は?

IBMの主な事業内容は、情報システムに関わる製品とサービスを提供することです。アメリカのIBMの日本法人として、日本IBMが1937年に設立され、コンサルティングやシステム構築、企業向けミドルウェアの提供、サーバー製品のIBM Systemsの提供、ストレージ製品のSystem Storageの提供などを行っています。

最近では、自然言語処理と機械学習をすることで適切なソリューションを導き出せるテクノロジー・プラットフォーム「Watson」の開発にも力を入れています。Watsonは、人材マッチングビジネスや保険金支払い査定など、高度な判断が必要な業務にも利用できるプラットフォームです。このような技術と製品を用いることで、IBMはさまざまな企業をコグニティブ(自ら思考できる)な状態に変えていこうとしています。

IBMの求人や評判は?

グローバルカンパニーとして、日本だけにとらわれることなく広い視野で仕事をしていくことが必要になるため、学歴等よりも個人のスキルを重視している会社のようです。入社後は充実した社内教育が受けられるようになっており、外部の学会や講習も会社負担で参加が可能なようです。常に先端技術に接する機会もあるため、業務をこなすこと自体が大変勉強になり、仕事を通じて成長を実感できるでしょう。

IBMに入社できたらどんな経験を積める?

IBMに入社できれば、能力主義を重んじる外資系の雰囲気の中で、常に自分の実力を試されながら成長していけます。経験年数ではなく能力に応じて給与がアップしていく風土が整っているため、高いモチベーションを維持しながら働くことができるでしょう。

IBMは最先端のテクノロジーを駆使して顧客のビジネス課題を解決へと導く会社です。「最も必要とされる存在」を目指して働く先輩社員や同僚と、切磋琢磨しながら勉強しているうちに、気づけばプロのコンサルタントやITスペシャリストとして成長していることが期待できます。顧客貢献が自身の成長へとダイレクトにつながるのです。

また、能力主義のため、中途採用組が多く、さまざまなバックグラウンドを持った人が集まります。多種多様な価値観のなか、チームで仕事をする必要があるため、他人を受け入れる力やコミュニケーション能力が向上するでしょう。グローバリズム、ダイバーシティが叫ばれる中で重視される能力が身につくのは、願ってもないことです。

さらに、口コミの中で目立つのが、女性の働きやすさです。古くから女性活躍を推進してきた企業ということもあり、また完全能力主義のため、女性だからと差別を受けることはないとされています。逆にいえば、女性も男性と同レベルの働き方を求められるということ。キャリア志向の強い女性には適した職場です。

第二新卒からIBMを狙うなら?

第二新卒からIBMを狙うなら、新卒採用、キャリア採用どちらからでもアプローチが可能です。卒業後3年以内なら新卒採用にエントリーできます。また、キャリア採用に必要な能力やスキル、経験は、募集職種ごとに違います。

しかし、すでに就業経験のある第二新卒はとくに、慎重に転職活動を行う必要があります。新卒採用にチャレンジできるといっても、採用されたら給与レベルは新人同様まで下がってしまうでしょう。また一からキャリアの積み直しです。

そして、キャリア採用においては、実にたくさんの職種、たくさんの募集があります。どこから応募するか検討するだけでも一苦労です。忙しい第二新卒に、細部まで検討する時間があるでしょうか。日々仕事に打ち込んでいる人ほど、そんな時間はないでしょう。

そこで、転職エージェントの出番です。転職エージェントを利用すれば、あなたのスキルと経験にぴったりの職種を提案してくれますし、自分では言いだしづらい年収交渉もかわりに行ってくれます。第二新卒からIBMを狙うためのプランや、転職エージェントの選び方についてご案内しましょう。

第二新卒からIBMを狙うためのプラン

第二新卒からIBMを狙うために、まずは転職エージェントに登録しましょう。転職プランを練るといっても、自分一人だけではどんな方向づけを行えばいいかもわかりません。IBMへの転職実績を多数持つエージェントを利用すれば、自分がIBMに転職するにあたって何をすればよいのか、何が足りないのかを分析してもらえます。そのうえで、転職プランを一緒に考えましょう。

IBMへの転職を考えるにあたり、ハッキリしているのは英語力を強化しなければならないということです。定期的にTOEICを受けるなどして、自分の実力を確かめておきましょう。また、第二外国語を鍛えることも、転職に有利に働きます。英語力に自信があるなら、次はビジネス上興味のある国の言語力強化に取り掛かりましょう。

こんな転職エージェントを選ぼう

IBMでは現在、転職エージェントに過度に頼ることなく、人事部の力で採用を行う採用手法に取り組みつつあります。とはいえ、情報入手のために転職エージェントを活用する姿勢は、今後も続いていくことでしょう。IBMと太いパイプでつながっているエージェントを選ぶのが、成功への近道です。

また、とくに外資系企業に強い転職エージェントを選ぶと、的確な面接対策を行ってくれるでしょう。IBMに限らず、外資系企業の面接には独特なところがあり、求められる人材像もまた、国内企業とは異なっています。とくに現在国内企業に勤務しているならなおさら、外資系に特化したエージェントに指導を受けたほうがいいでしょう。

いずれにせよ、2~3社の転職エージェントに登録を行い、自分との相性を見極めるのがポイントです。一度カウンセリングを行ったうえで1社に絞っても遅くはありません。ともに転職成功へと歩んでいくことのできるパートナーかどうか、ぜひその目で確かめ、選んでください。