サントリーは第二新卒や既卒を採用しているの?評判・口コミを含めて検証してみた

サントリーは第二新卒や既卒を採用しているの?評判・口コミを含めて検証してみたのイメージ

サントリーホールディングス株式会社は、ビールや洋酒、清涼飲料水の製造販売を主な事業とするサントリーグループの持株会社です。1921年、葡萄酒の製造をしていた鳥井商店が母体となって株式会社壽屋が生まれ、のちにサントリーへと会社名称を変更しました。赤玉ポートワインの「赤玉」を太陽に見立てて「サン」、創業者の鳥井から「トリー」を取り、サントリーというブランドが生まれたということをご存じでしょうか。

お酒好きでもそうでなくても、飲料ビジネスに興味のある人なら、第二新卒や既卒からでもぜひチャレンジしたい会社ですよね。果たして、サントリーは第二新卒や既卒を採用しているのでしょうか。評判や口コミも含めて検証してみました。

せっかく就職できたのに思っていたのと違う…
なんてことのないように、是非この記事を参考にしてみてくださいね。

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この記事のもくじ

サントリーは第二新卒・既卒の採用をしているか?

サントリーは「新卒採用」「経験者採用」「障がい者採用」を行っており、新卒採用は「大学卒・修士了」と「高専生採用」に分かれています。2019年度新卒採用の応募資格を確認すると、「2016年3月~2019年7月に国内または海外の四年制大学以上を卒業・修了または卒業見込み・修了見込みの方で職歴のない方」となっています。卒業後に就業経験がない人なら、既卒者でも新卒採用に応募可能です。海外からの留学生や海外学生も、新卒採用での応募が可能なようです。

サントリーの採用コンセプトは、“やってみなはれ”です。何かを生み出すこと、道を拓くことは簡単なことではないけれど、それでも失敗を恐れずに前を向き、強い信念をもってやりきることができる人材を求めています。第二新卒者であっても、高い意欲があればもしかしたらチャンスはあるのかもしれません。

サントリーの事業内容は?

サントリーが展開する主な事業は、酒類関連事業、食品関連事業、外食・花・サービス関連事業、研究開発・機能会社です。なかでも特に代表的な事業は、酒類関連事業と食品関連事業ではないでしょうか。サントリーの酒類関連事業では、「赤玉ポートワイン」を生み出して日本の洋酒文化を拓いたことから始まり、日本初のウイスキー事業に着手しました。現在では、ビールをはじめとした酒類の製造・販売を行い、国内のみでなくアジア・オセアニア、米州、欧州など、海外においても事業を拡大しています。

サントリーに入社できたらどんな経験を積める?

サントリーに入社できたら、一人ひとりの成長を大事にする社風のなかで、チームが一丸となって協働する大切さを学びながら、ビジネスパーソンとして色濃い経験を積むことができます。サントリーは「全社員型タレントマネジメント」を標榜しており、一人ひとりが持てる力を最大限に発揮できるよう、コーチャー制度やリーダー研修、自己開発支援プログラムが整っています。先輩社員や上司に背中を押されつつ、自分自身でも貪欲に学ぶ姿勢を見せれば、成長速度はかなりスピーディなものでしょう。

また、少人数の一体型チームで仕事を進めていくのが、サントリーの働き方です。新商品開発などの場合、企画や開発の段階で営業担当者が積極的に関わるなど、全ての部門が協業してゴールを目指していきます。コンセプト設計からチーム全体で関わることで、一人ひとりの戦術理解度が高まり、それが力となっていくのです。

また、サントリーはダイバーシティ経営を行っています。多様な価値観、発想、意見を取り入れて社内を活発化させ、新たな価値を生み出す狙いです。グローバルな環境を得て、他者を尊重し異なる意見を柔軟に受け入れる「サントリアン」としての成長が望めます。そして、出産・育児による求職からの復職率は、なんと100%。この数字は、女性が働きやすい会社であることを表しています。

サントリーの求人や評判は?

働く社員たちは常に「新しいものを生み出そう」「革新的なことをしていこう」という想いを抱いているので、あらゆる面で切磋琢磨しながら自分自身を成長させていける環境があるようです。ハードルが高く感じられる仕事もあるようですが、チャレンジした分だけスキルアップを期待できますし、多岐に亘ったキャリア形成も可能です。長く働いていきたい人はもちろんのこと、将来の目標のためにスキルアップ、キャリア形成を考えている人もやりがいのある職場だと感じられるでしょう。

第二新卒からサントリーを狙うなら?

第二新卒からサントリーを狙うなら、キャリア採用枠で応募することになります。ただ、キャリア採用枠は常時用意されているわけではありません。また、2019年4月現在、公式サイトで確認できるキャリア採用枠は「外食コンサルタント」ですが、応募資格には「飲食店での現場経験5年以上」とあり、第二新卒が応募するのは難しい条件です。

しかし、第二新卒にもチャンスはあります。転職エージェントに登録すれば、公式サイトに採用情報が掲載されていない時期でも、サントリーへ転職できる可能性が高まるのです。第二新卒からサントリーを狙うためのプランや、選ぶべき転職エージェントについてご紹介します。

第二新卒からサントリーを狙うためのプラン

第二新卒からサントリーを狙うために、「今は転職の時期ではないな」と考えていても、まずは転職エージェントに登録しましょう。転職エージェントに依頼すれば、今の自分のスキルと経験のままで、サントリーに入社できるかもしれません。

人気企業は、多くの非公開求人情報を転職エージェントに渡しています。公式サイトに求人をアップしてしまうと応募が殺到し、人事が忙殺されてしまうためです。人的、時間的コストの削減を図るため、転職エージェントに情報を渡すことで、ある程度応募人数を抑えようとするのです。

また、転職エージェントに登録すれば、今の自分のキャリアをサントリー側に売り込んでもらえる可能性もあります。サントリーと太いパイプでつながっている転職エージェントならではの、ダイレクトな戦略です。

公式サイトに自分に合ったキャリア採用情報がアップされるのを待っていたら、貴重な第二新卒の時期はあっという間に過ぎてしまいます。もちろん、希望職種への転職ができるよう、今の会社でスキルを磨き実績を積むのも大事です。同時に転職エージェントに登録し、転職のタイミングを逃さないようにしたいものです。

こんな転職エージェントを選ぼう

第二新卒からサントリーに転職したいなら、選ぶべき転職エージェントは、男性であれば大手一択です。大手の転職エージェントには、非公開求人が多数集まる傾向があります。また、未経験に近い第二新卒の転職に強いのも、大手の特徴です。

女性なら、大手に登録するのと同時に、女性の転職に強いエージェントへ登録しましょう。サントリーはダイバーシティを推進しているため、女性を積極的に採用しようとしている可能性が高いといえます。女性の転職に強い会社へ登録しておけば、転職のチャンスが増えるかもしれません。

また、サントリーへの正社員登用はかなり狭き門です。まずは派遣社員や契約社員からでもよいと考えているなら、派遣に強い転職エージェントにも登録を行いましょう。頑張りしだいで正社員になれる可能性がある案件を、エージェント側が押さえてくれるかもしれません。

いずれにせよ、複数の転職エージェントに登録を行い、初回のカウンセリングで感触を得てから一社に決めるのが理想です。面接指導をきちんと行ってくれるのはもちろんのこと、親身になって適切なアドバイスをしてくれる担当者を選びましょう。転職を叶えてくれる大事なパートナーですから、じっくり選ぶのが吉です。